そら豆は薄皮ごと食べられる?栄養は?柔らかく調理する方法なども紹介!

【管理栄養士監修】そら豆の皮は食べられるか知っていますか?毒はないでしょうか?皮を剥いて食べる印象ですが今回は、そら豆の皮の栄養や皮を柔らかく調理する方法を紹介します。そら豆のさやが食べられるかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

専門家監修 |管理栄養士・栄養士 柳田ゆい
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管理栄養士、調理師、薬膳インストラクター、薬膳食療法専門指導士。 保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。...
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管理栄養士、調理師、薬膳インストラクター、薬膳食療法専門指導士。 保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。 その中で食の大切さを再認識し、現在は、“食育薬膳""料理教室【結ぶキッチン】を主宰しています。 食や健康について、楽しく知っていただけるよう、お伝えしていけたらと思っています。

目次

  1. そら豆は皮ごとは食べられる?毒はない?
  2. 問題なく食べられる
  3. そら豆の皮に栄養はある?
  4. 食物繊維がたっぷり
  5. ポリフェノールも豆の11倍含まれる
  6. そら豆のさやも食べられる?
  7. さやは基本的に食べられない
  8. そら豆を買う場合はさや付きがおすすめ
  9. そら豆の皮を柔らかく調理するには?
  10. 調理の直前にさやから出す
  11. 黒い筋に切れ目を入れる
  12. そら豆の皮には栄養たっぷり

そら豆は皮ごとは食べられる?毒はない?

そら豆にはしっかりとした皮がついていますが、この皮は食べることはできるのでしょうか?食べられるかどうかに加え、毒などはないかについても詳しく説明します。

問題なく食べられる

そら豆は薄皮をむいてから食べることが多いですが、食べることができます。枝豆とは違って少し硬さがあるので好き嫌いはあるかもしれませんが、毒があるということもありません。しかし、鮮度が落ちるとどんどん硬くなってくるため、美味しく食べることができるのは新鮮なそら豆に限ります。

そら豆の皮に栄養はある?

そら豆の皮は食べられますが、栄養はあるのでしょうか?どの様な栄養素が含まれているかを見てみましょう。

食物繊維がたっぷり

そら豆の皮には、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。海藻類などに含まれている水溶性食物繊維とは違い、不溶性食物繊維は腸内の水分を吸収することで便のカサを増やして蠕動運動を活発にしてくれます。そら豆を皮ごと食べれば、便秘改善につながるでしょう。

柳田ゆい

管理栄養士

食物繊維は不溶性:水溶性=2:1の割合でとるのが理想的と言われています。不溶性ばかり摂りすぎると、便が硬くなって便秘を悪化させることもあるので気をつけましょう。

ポリフェノールも豆の11倍含まれる

そら豆の皮は、豆と比べて11倍ものポリフェノールが含まれています。亜鉛や鉄分も豊富に含まれているため、肌荒れや貧血予防にもなります。そら豆には葉酸が含まれていて、胎児の脳や脊髄を正常に発育させるために必要な栄養素なので妊婦さんにもおすすめです。

そら豆のさやも食べられる?

薄皮なら皮ごと食べることができるそら豆ですが、さやは食べられるのでしょうか。食べることができるのか、購入するときはどんなものを選べばよいのか詳しく説明します。

さやは基本的に食べられない

そら豆は、大きなさやに包まれているのも特徴です。あまり食べるイメージが無いですが、イタリアなどそら豆を大量に消費している国ではさやも料理に使用されているようです。新鮮なそら豆であれば香りも良く食べることができますが、日本ではあまりおすすめできません。

さやごと食べるのであれば、有機栽培であり収穫して3日以内のものが理想です。絶対に食べられないわけではありませんが、日本で販売されているそら豆でこの条件を満たすものを手に入れるのは難しいかもしれません。

そら豆を買う場合はさや付きがおすすめ

そら豆のさやは食べることができないのであれば、購入するときはさやから外されている方が手間が掛からず良いと思うでしょう。しかし、そら豆の賞味期限は3日と言われるほど鮮度が命の野菜です。

さやに入っていればそのまま鮮度が保たれますが、そら豆はさやから出した途端に新鮮さが失われていきます。そのため、そら豆を購入するときはさや付きのものを選ぶのがおすすめです。

柳田ゆい

管理栄養士

保存する際は乾燥して水分が抜けないよう、さや付きのまま新聞紙に包んだあとビニール袋に入れて、冷蔵庫で保管しましょう。 しかし鮮度が落ちやすいため、遅くても3日以内に調理するようにしましょう。

そら豆の皮を柔らかく調理するには?

そら豆の皮の硬さを気にせず、美味しく食べるための調理ポイントを詳しく説明します。

調理の直前にさやから出す

豆類はさやから出すことでどんどん鮮度が落ちていきます。空気に触れることで硬さが日に日に増してしまうため、さや付きのそら豆を購入したらすぐ下処理するのではなく、調理する直前にさやから出すのがおすすめです。

また、さやごと茹でれば鮮度を保ったまま調理できます。湯の中にそら豆の栄養が流出することもなく、茹でるときにシワがよるのを防ぐこともできるので綺麗な見た目に仕上がります。

黒い筋に切れ目を入れる

そら豆には黒い筋の部分があります。その部分に切れ目を入れてから茹でることで火の通りが良くなり、味付けも染み込みやすくなります。

黒い筋の反対側に切れ目を入れるパターンもありどちらでも間違いではありませんが、黒い筋の部分のほうが包丁の刃が安定しやすいためおすすめです。茹で時間の目安は、2〜3分ほどです。豆の状態や好みにもよるので、チェックしながら茹でてください。

そら豆の皮には栄養たっぷり

食べない人も多いと思われるそら豆の皮ですが、ポイントを抑えて調理すれば柔らかく仕上げることができるので硬さも気になりません。そら豆の皮には栄養がたっぷり含まれているので、ぜひ丸ごと頂いてみてください。

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