ささみは鶏肉のどこの部位?胸肉との違いは?味・食感や食べ方のおすすめも紹介!
ささみはどこの部位で何の肉か知っていますか?ヘルシーなイメージがあるささみですが、実際の栄養価はどの程度なのでしょうか。今回は、ささみの部位や味・食感・カロリーなど特徴を紹介します。ささみの美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ささみはどこの部位?胸肉と違う?
鶏肉は肉類の中でも安く購入することができますが、調理方法も多様で便利なお肉です。鶏肉の中でもささみはヘルシーなイメージが強い部位ですが、そもそもささみはどこの部位なのでしょうか。同じくヘルシーなイメージのある胸肉とは違いがあるのか、詳しく見ていきます。
ささみは胸肉の一部
ささみは胸肉の一部分で、胸骨に沿って1本ずつ笹の葉のような形をした部位であることからささみと呼ばれています。胸肉の中でも上質な部分で、牛肉で言うとヒレに相当する部分がささみです。ささみは胸肉の一部ではありますが、味や食感などには違いがあり、胸肉とは違った調理法が適しています。
ささみのカロリー・脂質
カロリー | 脂質 | |
ささみ | 109kcal | 0.8g |
胸肉 | 116kcal | 1.9g |
もも肉 | 127kcal | 5.0g |
手羽先 | 226kcal | 16.2g |
手羽元 | 197kcal | 12.8g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上の表は、ささみと鶏肉の他の部位のカロリーや脂質量を比較したものですが、ささみは鶏肉の他の部位に比べて低カロリーかつ低脂肪であることがわかります。さらに、ささみはタンパク質を豊富に含んでいるため、ダイエット中の方やアスリートの方にもおすすめの食材です。
ささみの栄養価
ささみに含まれる栄養素は以下の通りです。
・タンパク質
・ナイアシン
・ビタミンA
・トリプトファン
ささみはタンパク質が豊富で、アミノ酸のバランスにも優れています。中でもトリプトファンと呼ばれるアミノ酸は、体内でセロトニンに変換されて自律神経を整える効果が期待できるため、ささみはストレスを抱えがちな方にもおすすめの食材です。ほか、ビタミン類も豊富で抗酸化作用を持つビタミンAや疲労回復などに働くナイアシンも含まれています。
(*ささみのたんぱく質量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ささみの味・食感の特徴は?
栄養価の高いささみですが、その味や食感の特徴はどのようなものなのでしょうか。口コミからその特徴を見ていくとともに、ささみの味や食感に適した調理法を紹介していきます。
ささみの味・食感【口コミ】
タンパク質が豊富でヘルシーなささみは、味はさっぱりとしていて癖がなく、食感はややパサパサしているといった口コミが見られました。癖がないため様々な料理に活用できるという声がある一方、調理法によってはパサつきが気になってあまりささみを利用しない人もいます。
かすみさん
(39歳)
低脂肪でヘルシーと聞いたのでダイエット中にささみをよく食べていましたが、淡白な味わいなので料理で工夫しながら味に変化をつけることは工夫しました。色々な味付けでアレンジしやすいので子供も良く食べてくれます。
さとるさん
(29歳)
ささみは低脂肪高タンパクと、トレーニングをしている自分にとってはうってつけの食材ですが、もも肉などに比べるとパサパサとした食感が気になってしまいます。でもトレーニングには適しているので、色々調理法に工夫しながら食べ続けています。