黄色いブロッコリーは食べられる?正体は?活用レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】黄色のブロッコリーを見たことがありますか?あの正体はブロッコリーの花なのでしょうか?今回は、黄色のブロッコリーを食べても問題ないのかや活用レシピを紹介します。黒・紫や茶色に変色した場合についても、その理由とともにくわしく説明するので参考にしてくださいね。
目次
ひき肉のジューシーさとブロッコリーを合わせることで、黄色くなって苦みがあるブロッコリーの味をカバーすることができます。また、揚げることで栄養素が流れ出るのを防ぐことができるので、茹でる調理より多くの栄養素を摂ることができます。黄色くなった部分を隠すこともできてカットした断面も可愛いのでお弁当にもおすすめです。
③ブロッコリーとベーコンのキッシュ
サッと茹でてクリームシチューなどの彩りに添えることも多いブロッコリーですが、黄色くなったブロッコリーは色合い・味の両面でクリームシチューなどの優しい味わいの料理には向いていません。キッシュなら同じクリーム系の料理ですが、パイ生地のサクサク感や粉チーズの濃厚さで苦みも感じず見栄え良く仕上げることができます。
ベーコンやキノコなどたくさんの具材と一緒に彩り良く並べるとおもてなし料理に、細かく切ると子供でも食べやすくすることができます。本格的なのに冷凍パイシートで手軽に作れるのでおすすめです。
④ブロッコリーのカレーマヨ炒め
苦みが強く食感もパサついている黄色くなったブロッコリーと、カレー粉・マヨネーズを合わせることで苦みとパサつきを抑えることができます。カレー粉を合わせることでブロッコリーの黄色い変色もそこまで気にする必要はありません。マヨネーズを多めにすると子供でも食べやすく、ご飯が進むおかずになります。
⑤ブロッコリーのアヒージョ
にんにくの効いたオイルで煮込むことで、黄色いブロッコリーの苦みもパサつきも気になりません。ブロッコリーは肉・魚介・キノコ類などいろいろな食材と相性が良いので家にあるもので、すぐに作ることもできます。余った具材やオイルでパスタやバケットなどアヒージョ以外にも楽しめるのでおすすめです。
ブロッコリーの黄色の花は食べられる
ブロッコリーが黄色くなると傷んでいると思っている人も多いですが、これは黄色い花が開こうとしているだけなので食べても問題はありません。味や栄養などは緑色のブロッコリーに劣りますが、黄色くなっていても味付けや調理法次第で美味しく食べることができます。今回紹介したおすすめ活用レシピを参考に、黄色くなってしまったブロッコリーを楽しみましょう。