冷凍鶏肉の正しい解凍方法は?時短できてドリップが出にくいコツを紹介!

鶏肉の正しい解凍方法を知っていますか?今回は、鶏肉を解凍する際のポイントや、なるべく早く&ドリップも出にくい解凍方法のおすすめを紹介します。また鶏肉の解凍後の賞味期限・日持ち期間も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 鶏肉の解凍する際のポイントは?
  2. ドリップをなるべく出さないことが重要
  3. ドリップが出にくい解凍のポイント
  4. 鶏肉の解凍方法①氷水・流水解凍
  5. 解凍する方法・手順
  6. メリット・デメリット
  7. 鶏肉の解凍方法②冷蔵庫で解凍
  8. 解凍する方法・手順
  9. メリット・デメリット
  10. 鶏肉の解凍方法③電子レンジで加熱解凍
  11. 解凍する方法・手順
  12. メリット・デメリット
  13. 鶏肉の解凍方法④フライパンで加熱解凍
  14. 解凍する方法・手順
  15. メリット・デメリット
  16. 鶏肉の解凍後の日持ちは何日?
  17. 鶏肉の解凍後の賞味期限は約2日
  18. 冷凍した鶏肉は正しく解凍しよう

フライパンを使って解凍する時は、次のような方法で解凍を行います。ポイントも説明するので参考にしてください。

【解凍の方法】
①鶏肉を耐熱性のある保存袋やポリ袋(HDPE性やナイロンポリ袋)に入れて密閉する。
②フライパンに1㎝程度の深さの水を入れる。
③鶏肉が入った袋を入れ、蓋を閉じて強火で3~4分加熱する。
④火を止めて蓋をしたまま余熱で1分放置する。

【解凍のポイント】
・袋の口をしっかり閉じる
・途中で蓋をあけない


鶏肉を密閉することで、水分が鶏肉に入ることを防ぎ細菌の繁殖を抑えます。フライパンの中でできる蒸気の熱で解凍するため、途中で蓋をあけて蒸気を逃がさないように気を付けて下さい。必ず袋の耐熱温度が90℃以上であることを確認しましょう。

メリット・デメリット

フライパンを使って解凍する際のメリット・デメリットとして次の項目が挙げられます。

【メリット】
・短時間で早く解凍できる
・鶏肉がパサつかない

【デメリット】
・大量に解凍したいときは不向き
・ドリップが出やすい


電子レンジでと同様急ぎで調理したいときに便利です。さらに蒸気を使って解凍するため鶏肉がパサつきにくくなります。しかし量が多いと加熱ムラができやすいです。また電子レンジ同様急激に鶏肉の温度があがるため、ドリップが出やすく品質の劣化に繋がります。

鶏肉の解凍後の日持ちは何日?

鶏肉の解凍方法がいくつかあることを紹介しましたが、解凍した鶏肉はどれくらい日持ちするのでしょうか?

鶏肉の解凍後の賞味期限は約2日

解凍方法にもよりますが。解凍してから2日後までに調理すれば問題ありません。ただし電子レンジやフライパンを使った解凍は鶏肉の温度を急に上げているため、なるべく早く調理をした方が良いでしょう。一度で使い切れるように小分けにして冷凍することをおすすめします。

(*鶏肉の消費期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

鶏肉の消費期限切れは何日後まで大丈夫?1日後は危険?腐敗の見極め方や保存方法など紹介!

冷凍した鶏肉は正しく解凍しよう

今回は冷凍した鶏肉の解凍方法や解凍後の賞味期限について紹介しました。暑い時期や湿度が高い時期は特に細菌の繁殖による食中毒が心配です。適切な解凍処理をすることで安全に品質の良い鶏肉を食べることができます。正しく解凍して、美味しく鶏肉を頂きましょう。

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