レバーは冷凍保存できる?そのまま生・調理済みでもOK?解凍方法や活用レシピも紹介!
レバーは冷凍できるか知っていますか?そのまま生でも保存できるのでしょうか?今回は、レバーを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。レバーの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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レバーの保存方法は?そのまま生でも冷凍できる?
レバーは、日々の食事で不足しがちな鉄分などの栄養素を補うことができる食材として有名です。栄養豊富なレバーは、どのように保存すると良いのでしょうか。ここでは、レバーを生でも冷凍できるかどうかも踏まえて、保存方法について解説します。
生レバーは下処理してから冷凍保存するのがおすすめ
内臓肉の一種であるレバーは、日持ちがしない分、すぐに使用しない場合は新鮮なうちに下処理をして冷凍保存するのがおすすめです。レバーに含まれる代表的な栄養素でもある鉄分は、冷凍や加熱をしても成分が変わらないので、小分けにして冷凍しておけば日々の食事に活用しやすくなります。
女性は鉄分不足になりがちですが、レバーの冷凍保存を活用して鉄分不足の解消に役立てましょう。
調理済みレバーでも冷凍保存できる
レバーは味付けして加熱調理した状態で冷凍保存をすることも可能です。特にレバーを使用した煮物は、調理済みレバーの中でも冷凍保存に向く料理と言えるでしょう。なお、調理済みレバーも、生レバー同様に一度に食べる分量に小分けしておくのがおすすめです。
レバーの下処理の仕方は?
レバーの下処理は、レバーを美味しく食べる上では欠かせません。ここでは、実際にどのように下処理をするのかを説明します。
⓵牛乳を使った下処理方法
レバーの臭みが苦手な方は、牛乳を使った下処理を行うと臭みを大幅に減らすことができます。
⓵流水か氷水で洗う
②ボウルにレバーが浸るくらいの量の牛乳を準備する
③15~20分浸す
④流水で洗い流す
⑤キッチンペーパー等で水分をとる
牛乳は臭いを吸着しやすい性質を持っているため、レバーの臭み取りにも役立ちます。豚や牛のレバーは鶏のレバーに比べて臭みが強い場合が多いので、こちらの方法をおすすめします。
②水を使った下処理方法
水を使った下処理の方法は、新鮮なレバーが手に入った時やレバー特有の風味を味わいたい方におすすめの方法です。
⓵流水か氷水で洗う
②2~3回水の濁りが無くなるまで入れ替える
③15~20分浸す
④キッチンペーパー等で水分をとる
レバーには牛レバーは豚レバーなどの種類がありますが、中でも鶏レバーは特に臭みが少ないので、こちらの方法がおすすめです。臭みが強い場合は③の工程で水に浸すことで、よりしっかりと血抜きができて臭みを減らすことができます。
③塩水を使った下処理方法
レバーの下処理は、塩水を使って行うのもおすすめです。
⓵流水か氷水で洗う
②ボウルに水と塩をひとつまみ入れて準備する
③水を入れ替える
④15~20分浸す
⑤流水で洗い流す
⑥キッチンペーパー等で水分をとる
この方法は牛・豚・鶏のどのレバーにも適しています。なお、この手順で行う場合は塩水に浸す前に、臭みの元になる余分な血の塊を取っておくことが大切です。