レバーは冷凍保存できる?そのまま生・調理済みでもOK?解凍方法や活用レシピも紹介!
レバーは冷凍できるか知っていますか?そのまま生でも保存できるのでしょうか?今回は、レバーを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。レバーの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
レバーを冷凍保存する場合はどのようにするのが良いのか、また、冷凍後に食べ切る目安の期間がどのくらいになるのかを解説します。
冷凍での保存方法
購入したレバーは、前述の下処理を行ってから下記のポイントを守って冷凍保存をします。
・1回分に小分けしてラップで包む
・平らにしてジッパーバッグに入れる
・ジッパーバッグの空気を抜いて口を閉じて保存
レバーを冷凍する際は、空気に触れないようラップで包んだ上で、ジッパーバッグなどの密閉できる袋に入れましょう。冷凍する前に下味をつけておくと、解凍後の調理の時間が短縮できておすすめです。また、調理済みで火が通っている状態でも、上記の手順で冷凍が可能です。
保存期間
レバーの冷蔵保存での保存期間は購入日の翌日までと短いですが、冷凍保存することによって2~3週間の保存が可能です。ただし、保存期間が長くなるにつれて味が落ちてしまうので、早めに美味しく食べましょう。
冷凍のレバーを解凍する方法は?
冷凍保存したレバーを調理に使う場合、解凍はどのようにすると良いのでしょうか。注意点も併せて詳しく説明します。
①冷蔵庫で自然解凍
冷凍したレバーは、冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです。冷蔵庫での自然解凍には数時間を要しますが、時間をかけて解凍することで、味や食感を損なわずに解凍することができます。なお、解凍の過程で水分がでてきた場合は、調理前にキッチンペーパーで軽く水気を拭き取ってください。
②電子レンジで加熱解凍
自然解凍をし忘れてしまった場合やすぐに料理に使いたい場合などには、電子レンジでも解凍が可能です。電子レンジで解凍する際は、凍ったレバーをキッチンペーパーを敷いた器に移してから解凍するようにしましょう。そうすることで、余分なドリップが吸収されるだけでなく、加熱のムラを減らして解凍できます。
レバーの賞味期限が切れた時の見分け方は?
レバーは賞味期限が短い食材で、購入したら新鮮なうちに調理するのが理想ですが、気づくと賞味期限が切れてしまっていたといったこともあるかもしれません。ここでは、賞味期限が切れて食べられない状態になったレバーの特徴を紹介します。
賞味期限が切れたレバーの特徴
賞味期限が切れて食べられなくなったレバーには、以下のような特徴があります。
・弾力が失われている
・黒ずんでいる
・白く濁っている
・柔らかい
・形が崩れている
・腐敗臭がする
・ぬめりけがある
賞味期限が切れて腐ったレバーは、雑菌が繁殖して上記のような変化が見られることがあります。上記のような状態のレバーは、食べると食中毒を起こす可能性もあるため、食べずに廃棄してください。
また、加熱すれば良いようにも感じるかもしれませんが、食中毒の原因菌の中には加熱しても死滅しないものもあります。少しでも異変を感じた場合は、健康を守るためにも食べないようにしましょう。
冷凍レバーのアレンジレシピ
冷凍レバーは様々な料理に活用できる便利な食材です。ここでは、冷凍レバーを使ったおすすめのレシピをいくつか紹介します。