サザエの保存方法・期間は?茹でて冷凍で長持ち?鮮度見分け方や下処理も紹介

サザエの保存方法を知っていますか?春が旬のサザエですが今回は、サザエの<活かして冷蔵保存・冷凍保存>の2つの方法や保存期間の目安、鮮度の見分け方を紹介します。サザエの腐って保存できない場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. サザエの鮮度の見分け方は?
  2. サザエの鮮度が良い場合の特徴
  3. サザエが腐って保存できない場合の特徴
  4. 死んだサザエは食べられる?
  5. サザエを保存前の下処理方法は?
  6. サザエの砂抜き仕方
  7. サザエの保存方法は?
  8. 新鮮なサザエは生かして保存するのがおすすめ
  9. 鮮度が悪い場合は茹でて冷凍保存すべき
  10. サザエを活かして冷蔵保存する方法は?
  11. 使用する道具
  12. サザエを活かして保存する方法
  13. サザエを活かして保存する場合の保存期間
  14. サザエを茹でて冷凍保存する方法は?
  15. サザエの茹で方
  16. サザエを冷凍保存する方法
  17. サザエの冷蔵保存する場合の保存期間
  18. 冷凍サザエの食べ方別の解凍方法は?
  19. ①刺身の場合は沸騰させる
  20. ②壺焼きの場合はそのまま焼いてOK
  21. サザエを冷凍保存してうまく使おう

サザエの鮮度の見分け方は?

魚屋さんやスーパーで春から初夏に向けて見かける旬のサザエですが、鮮度がいいもの悪いものそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。特徴をよく掴んで少しでも新鮮なものを選びましょう。

サザエの鮮度が良い場合の特徴

サザエの鮮度が良い場合大きく以下の特徴があります。

・蓋がすこし青みがかっている
・よく動く


鮮度の良いサザエは実がしっかりしていて筋肉もしまっているので、蓋の部分をつんつんと触るとしっかりと閉まります。また何も触れていない状態で触覚が出てきたり、殻から少し出てこようとするなどよく動く事も鮮度が良い特徴でしょう。水槽の中にいても同様の状態が鮮度の良い状態です。

サザエが腐って保存できない場合の特徴

逆にサザエが腐って保存できない場合はどうでしょう。まず鮮度が悪いものは鮮度がいいものとは逆に殻や蓋を触っても動きが悪くなります。また、サザエは死んでしまうと蓋がしっかりと閉まらず、身もするんと取れるようになるので、鮮度が気になる場合殻や蓋の状態を確認しましょう。また殻付きサザエは腐ると以下の事があげられます。

・悪臭がする
・黒い液体が出てくる
・殻を振ると音がする


悪臭がする要因としてサザエは貝類の中でも特に痛みが速く内臓から腐ってしまい、そこから臭いが発生し、上記のようになってしまうと腐っているので食べられません。夏場の期間は気温の上昇などで鮮度が刻々と変化するので注意しましょう。

死んだサザエは食べられる?

結論から言うと状態にもよりますが死んだサザエも食べられます。死んだサザエを食べられる場合は以下になります。

・死んで30分以内
・死んで2~3時間以内で、状態に特に異常が無く臭いもしないもの



サザエは内臓から腐り始めますが、死んで30分以内であれば、まだ腐っていないので身も肝も可食部分は全て食べられます。ただし死んで2~3時間以内では食中毒の危険があるので肝の部分は外し、身の部分は加熱するなど食中毒に十分配慮して調理すると良いでしょう。

そして上記の時間以内でも黒い液体が出ていたり、悪臭がするものはすでに腐っているので食べられません。また、殻についている砂や付着物で臭いが発生している場合もあるので、殻をよくタワシなどで洗ってから臭いを確認しましょう。

サザエを保存前の下処理方法は?

スーパーなどで販売されているサザエは下処理をされている場合もありますが、海で自分で取ってきたサザエ等は自分で下処理をする必要があります。殻付きで大きいものだと10cmを超えるものもありますが、この巻貝の身はすべて食べられるのでしょうか?下処理の方法を紹介します。

サザエの砂抜き仕方

海で取ってきたサザエは海藻などと一緒に砂も食べてしまう為、砂抜きをする必要があります。


①まず殻付きのサザエをよく洗う
②砂が抜ける程の目のザルに入れ、水道水に3%~4%程の食塩を入れ、海水の様な状態にする(1リットルにつき食塩30~40g)
③10度~15度の室温で2~3日放置


砂抜きはこれで完了ですが、全てを取り除くには捌く際にサザエの下部分の肝の近くには砂袋や、ハカマ、クチバシといって食べないほうが良い部分があるのでこれを処理する必要があります。初めての方は一気に身を引き抜くのは難しいので、初めに蓋部分の身を取り出し、指で残りの肝部分を取り出した方がいいでしょう。動画で是非確認してみてください。

また肝は雄は白っぽく雌は緑色をしていますがツヤがある箇所と無い箇所があり、ツヤが無い部分が砂袋と呼ばれる部分になるので食べる際はツヤがある部分肝だけを食べます。肝は独特の苦みが強く好みが別れる部分でもありますが、新鮮でなければ食べられない部位なので是非1度食べてみてください。

サザエの保存方法は?

肝臓の働きをサポートしてくれるタウリン、ビタミンやミネラルもバランスがよく体に良い栄養素がたくさん入っているサザエですが色々な保存方法があります。状態に応じた正しい方法で保存して美味しくサザエを食べ切りましょう。

新鮮なサザエは生かして保存するのがおすすめ

サザエは貝類の中でも傷みが速く鮮度が落ちやすい貝になります。鮮度を確認し、新鮮なサザエは正しい保存方法で生かしたまま保存しましょう。活かしたまま保存しておけばそのままお刺身などでも美味しくいただけます。

鮮度が悪い場合は茹でて冷凍保存すべき

活かしたサザエを冷蔵保存する場合、鮮度が悪い状態(サザエの動きが悪い状態)ではそのまま鮮度が落ちていくと考えられるので茹でて冷凍保存をしましょう。サザエは冷凍でも保存ができます。

サザエを活かして冷蔵保存する方法は?

それではサザエを活かしたまま冷蔵保存をする正しい方法と、注意が必要な冷蔵での保存期間も紹介します。

使用する道具

・殻付きサザエが並べられるタッパー(深い容器)
・新聞紙(もしくはキッチンペーパー)
・3%~4%の食塩水(500mlに対して15g~20g)



※浅い容器ではサザエが逃げ出してしまう可能性がある為、必ずサザエの殻まで入る深めの容器にしましょう。

サザエを活かして保存する方法

サザエを活かしたまま保存するには以下の手順で行います。

①タッパーに新聞紙を敷く。
②食塩水を作り、タッパーに敷いたものに染み込ませる
③殻付きサザエを並べる。
④水道水で濡らした新聞紙を上から被せ、冷蔵庫の野菜室へ


呼吸が出来ないとサザエは死んでしまうので新聞紙は軽く覆うようにし、密閉はしないようにしましょう。また容器に入れる際はサザエの蓋部分を下にして置きましょう。

サザエを活かして保存する場合の保存期間

サザエを活かして保存する場合の保存期間は冷蔵庫で夏場は2~3日、冬場は3~4日と言われています。期間中であってもあくまで目安になりますので時々状態を確認しましょう。臭いが発生している場合は腐っている可能性があるので食べるのは控えましょう。

サザエを茹でて冷凍保存する方法は?


サザエを冷凍保存する場合、茹でてから冷凍庫に保存をします。茹でると身が柔らかくなるのでお子様やご年配の方など硬いものが苦手な場合も食べやすくなります。

サザエの茹で方

殻付きサザエのボイルは手順さえ覚えてしまえばとても簡単です。

①サザエの殻の表面をタワシなどでこすってよく洗う
②鍋に殻付きサザエを入れ、被るくらいの水を入れる
③10分ほどボイルしザルにあげる



腰湯といって、サザエの半分ぐらいのお湯を入れボイルする方法もありますが今回は一般的な被るほどのお湯を入れてボイルする方法を紹介しました。

サザエを冷凍保存する方法

茹でたサザエを冷凍保存していきましょう。殻付きのと身だけを保存する方法があるので紹介します。

【殻付き場合】
・茹でたサザエを殻付きのまま冷凍庫へ入れ保存

【身だけを冷凍する】
①粗熱を取ったら金属製のバットに並べる
②そのバットのまま冷凍庫へ
③凍ったらフリーザーパックに入れ再び冷凍保存


殻付きのまま保存する場合は、そのまま壺焼きに使えます。そして冷凍庫のスペースをかなり取りますので最初にスペースを開けておくとスムーズでしょう。身だけを保存する場合加熱しているので肝部分も食べられますが、砂袋等気になる場合は取り除きましょう。

身だけ冷凍する場合は、金属バットに並べて冷凍することで急速冷凍できるので、鮮度を保持して冷凍できます。身だけにしておくと調理する際、使いやすいというメリットもあるので調理方法に合わせて保存してみてください。

サザエの冷蔵保存する場合の保存期間

サザエの冷凍保存期間ですが、基本的に1~2ヵ月から半年程度だと言われています。ただ長期保存は品質の低下を招く恐れもあるので早めに食べきるのが良いでしょう。

冷凍サザエの食べ方別の解凍方法は?

壺焼きにお刺身、炊き込みご飯など冷凍保存したサザエは色々な調理方法で美味しくいただけます。調理方法に合わせて保存方法を変えれば使うときに時短できますが適切な解凍方法が大切です。ここでは、料理や食べ方に合わせた解凍方法を紹介しましょう。

①刺身の場合は沸騰させる

刺身にする場合はボイルをして冷凍保存していても、菌が繁殖していたり期間によって食中毒の危険も高まりますので必ず熱湯で再度10分程度ボイルしてからお刺身にしましょう。身も苦みが美味しい肝も食べられます。

②壺焼きの場合はそのまま焼いてOK

壺焼きの場合は冷凍保存した状態からそのまま焼いてください。お好みでお酒、醤油などを垂らせば簡単にに出来上がります。

サザエを冷凍保存してうまく使おう

サザエが冷凍保存できるというのは意外でした。手に入れたらすぐに食べなければいけないと思いがちなサザエですが長期で保存が出来る冷凍保存を上手く活用してお刺身や壺焼き以外にも様々な調理方法に挑戦してサザエを味わってみてはいかがでしょう。

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