サザエの保存方法・期間は?茹でて冷凍で長持ち?鮮度見分け方や下処理も紹介
サザエの保存方法を知っていますか?春が旬のサザエですが今回は、サザエの<活かして冷蔵保存・冷凍保存>の2つの方法や保存期間の目安、鮮度の見分け方を紹介します。サザエの腐って保存できない場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- サザエの鮮度の見分け方をまず知っておこう
- サザエの鮮度が良い場合の特徴
- サザエが腐って保存できない場合の特徴
- 死んだサザエは食べられる?
- サザエを保存前の下処理は?
- サザエの砂抜き仕方
- サザエの保存方法は?冷蔵・冷凍どっちがいい?
- 新鮮なサザエは生かして保存するのがおすすめ
- 鮮度が悪い場合は茹でて冷凍保存すべき
- サザエを活かして冷蔵保存する方法は?
- 使用する道具
- サザエを活かして保存する方法
- サザエを活かして保存する場合の保存期間
- サザエを茹でて冷凍保存する方法は?
- サザエの茹で方
- サザエを冷凍保存する方法
- サザエの冷蔵保存する場合の保存期間
- 冷凍サザエの食べ方別の解凍方法は?
- ①刺身の場合は沸騰させる
- ②壺焼きの場合はそのまま焼いてOK
- サザエを冷凍保存してうまく使おう
活かしたサザエを冷蔵保存する場合、鮮度が悪い状態(サザエの動きが悪い状態)ではそのまま鮮度が落ちていくと考えられるので茹でて冷凍保存をしましょう。サザエは冷凍でも保存ができます。
サザエを活かして冷蔵保存する方法は?
それではサザエを活かしたまま冷蔵保存をする正しい方法と、注意が必要な冷蔵での保存期間も紹介します。
使用する道具
・殻付きサザエが並べられるタッパー(深い容器)
・新聞紙(もしくはキッチンペーパー)
・3%~4%の食塩水(500mlに対して15g~20g)
※浅い容器ではサザエが逃げ出してしまう可能性がある為、必ずサザエの殻まで入る深めの容器にしましょう。
サザエを活かして保存する方法
サザエを活かしたまま保存するには以下の手順で行います。
①タッパーに新聞紙を敷く。
②食塩水を作り、タッパーに敷いたものに染み込ませる
③殻付きサザエを並べる。
④水道水で濡らした新聞紙を上から被せ、冷蔵庫の野菜室へ
呼吸が出来ないとサザエは死んでしまうので新聞紙は軽く覆うようにし、密閉はしないようにしましょう。また容器に入れる際はサザエの蓋部分を下にして置きましょう。
サザエを活かして保存する場合の保存期間
サザエを活かして保存する場合の保存期間は冷蔵庫で夏場は2~3日、冬場は3~4日と言われています。期間中であってもあくまで目安になりますので時々状態を確認しましょう。臭いが発生している場合は腐っている可能性があるので食べるのは控えましょう。
サザエを茹でて冷凍保存する方法は?
サザエを冷凍保存する場合、茹でてから冷凍庫に保存をします。茹でると身が柔らかくなるのでお子様やご年配の方など硬いものが苦手な場合も食べやすくなります。
サザエの茹で方
殻付きサザエのボイルは手順さえ覚えてしまえばとても簡単です。
①サザエの殻の表面をタワシなどでこすってよく洗う
②鍋に殻付きサザエを入れ、被るくらいの水を入れる
③10分ほどボイルしザルにあげる
腰湯といって、サザエの半分ぐらいのお湯を入れボイルする方法もありますが今回は一般的な被るほどのお湯を入れてボイルする方法を紹介しました。
サザエを冷凍保存する方法
茹でたサザエを冷凍保存していきましょう。殻付きのと身だけを保存する方法があるので紹介します。
【殻付き場合】
・茹でたサザエを殻付きのまま冷凍庫へ入れ保存
【身だけを冷凍する】
①粗熱を取ったら金属製のバットに並べる
②そのバットのまま冷凍庫へ
③凍ったらフリーザーパックに入れ再び冷凍保存
殻付きのまま保存する場合は、そのまま壺焼きに使えます。そして冷凍庫のスペースをかなり取りますので最初にスペースを開けておくとスムーズでしょう。身だけを保存する場合加熱しているので肝部分も食べられますが、砂袋等気になる場合は取り除きましょう。
身だけ冷凍する場合は、金属バットに並べて冷凍することで急速冷凍できるので、鮮度を保持して冷凍できます。身だけにしておくと調理する際、使いやすいというメリットもあるので調理方法に合わせて保存してみてください。