サザエの茹で方は?時間は何分?刺身・肝など食べ方や保存方法も紹介!
サザエの茹で方を知っていますか?上手にボイルして美味しく食べたいですよね。今回は、サザエの茹で方を〈塩茹で・醤油〉別に、お刺身など茹でた後の美味しい食べ方とともに紹介します。サザエを茹でた後の保存方法や上手な中身の取り出し方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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サザエの美味しい茹で方を知りたい…
サザエはアサリやシジミなどに比べると自宅で調理する機会が少ない貝ですが、手に入った場合はどのような茹で方で調理すると美味しいのでしょうか。ここからはサザエの茹で方について、美味しく仕上げるポイントや茹でた後の美味しい食べ方、保存方法などにも触れながら紹介します。
サザエの茹で方|下処理は必要なの?
アサリなどの貝は調理する前に砂抜きを始めとした下処理が必要になりますが、サザエを茹でる際も下処理したほうが良いのでしょうか。ここではサザエの茹で方を説明する前に、下処理が必要かどうかを解説します。
サザエは殻付きで茹でるため基本的に下処理は不要
サザエは殻付きの状態で茹でるため、基本的には下処理を行う必要がありません。アサリなどの貝類は砂抜きの下処理を行わないと砂が残ってしまいますが、サザエの場合は茹でた後に砂が入った砂袋や口・ヒモの部分などを適宜取り除くだけで良いでしょう。
また、サザエの砂抜きは自宅で行うことが難しく、販売されている時点ですでに砂抜きがされていることが多いのが実情です。それでも砂が残ってしまうこともあるので、茹でた後に砂袋を取り除く方法を理解しておくと不快な思いをせずに済むでしょう。
サザエの基本の茹で方・茹で時間は?お湯ではなく水からがポイント?
ここからはサザエの基本の茹で方・茹で時間について紹介します。サザエの茹で方はお湯ではなく水からがポイントと言われますが、実際はどうなのでしょうか。基本の茹で方を理解して、サザエを美味しく茹で上げてみましょう。
まずは殻の汚れを落とそう
サザエは砂抜きなどの下処理が不要なので調理が簡単ですが、茹でる際はブラシやたわしなどを使って殻の汚れを落としておくことが大切です。サザエの殻の部分には海の中で付着した色々な汚れが付いていることがあるため、調理の前にしっかりと洗っておかないと茹で汁に汚れが浮き出てしまいます。
また、蓋の部分にも砂が溜まっていることがあるので、殻の部分と同様にブラシなどでこすって綺麗にしておきましょう。
サザエの塩茹での方法
殻を洗った後に塩茹でにする場合は以下の手順で行ってください。
①大きめの鍋にサザエを入れる
②ツノの部分が少し出る程度まで水を入れる
③1リットルにつき大さじ3程度の塩を入れる
④鍋を火にかける
⑤沸騰したら吹きこぼれないよう火加減を調整しながら10分茹でる
⑥ザルなどにあげて粗熱を冷ます
上記の手順からも分かるとおり、サザエはお湯ではなく水の状態から茹でるのが美味しく調理するコツです。上記の茹で方の手順は標準的な大きさのサザエの茹で時間なので、小さ目の場合は8分程度、大き目の場合は13分程度を目安に加熱しましょう。
しっかりと茹で上がっていれば身が簡単に取り外せますが、うまく剥がれない場合は茹で時間が足りないサインなので再度加熱してください。
醤油を使ったサザエの茹で方もおすすめ
サザエは塩茹で以外にも醤油を使った茹で方をすると、甘辛い味付けが美味しい簡単なおかずの一品になるので便利です。醤油を使う場合は塩の代わりに醤油やみりん・出汁を入れて加熱し、沸騰したら10分ほど茹でます。味付けに自信が無い場合などはめんつゆで味付けしても簡単に美味しく仕上がります。