センマイはどこの部位?牛肉?味・食感など特徴やセンマイ刺しなど食べ方のおすすめも紹介!
センマイは牛肉のどこの部位か知っていますか?牛肉には様々な部位があります。今回は、センマイの部位や味・食感など特徴も紹介します。センマイの栄養価・カロリーや、〈センマイ刺し〉など美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
センマイの食べ方のおすすめ
センマイの食べ方は焼肉だけではありません。他にも調理法を変えることによって、センマイを様々な味で楽しむことができます。
・焼きセンマイ
・センマイ刺し
・もつ鍋
基本的にセンマイはヒダに沿って細切りにしたものを使います。また、生センマイを使ったセンマイ刺しは、刺身として扱われていますが実際は数分程度湯通ししたセンマイを使うことが多く、酢味噌やポン酢と合わせて食べます。
センマイ料理には「黒センマイ」と「白センマイ」があり、白センマイは表面の黒い幕を剥がしたものを指します。白センマイはセンマイの特徴的な臭みがなくなり、よりあっさりと食べやすくなっています。
センマイの栄養価やカロリーは?
独特な見た目や特徴のあるセンマイにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。また、センマイのカロリーや糖質・脂質を別の胃の部位と合わせて表にまとめたのでそちらも合わせてチェックしてみて下さい。
センマイの栄養価
センマイには次のような栄養素が含まれています。
・鉄
・ビタミンB12
・ビタミンB2
・亜鉛
センマイは良質なタンパク質が多く含まれるホルモンです。中でも、吸収率の良い動物性食物に多く含まれるヘム鉄は100gあたり約6.8㎎含有されており、これは成人男性の1日推奨量7.0mgにほぼ達する量になります。また、センマイに含まれるビタミンB12も葉酸の組み合わせは造血作用があるため、センマイは貧血に悩む方にとって適した食材と言えます。
センマイのカロリーや糖質・脂質
ー | カロリー | 糖質 | 脂質 |
センマイ | 62kcal | 0g | 1.3g |
ミノ | 181kcal | 0g | 8g |
ハチノス | 200kcal | 0g | 16g |
ギアラ | 329kcal | 0g | 30g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上記は100gあたりの部位別のカロリー、糖質、脂質を一覧にしたものです。センマイはミノ・ハチノス・ギアラと比べて低カロリー・低脂質であり糖質は他の胃と同じくありません。また、噛み応えもあるので満足感も得られやすいため、センマイはダイエット中でも安心して食べることができる焼肉の部位になります。
センマイの下処理の仕方
生センマイを手に入れたら以下の手順で下処理を行いましょう。
【手順】
1.流水で揉みながらしっかりと汚れを落とす
2.しばらく水に漬け汚れを浮き出す
3.沸騰したお湯に水気をきった生センマイを入れる
4.1分程度茹でる
5.ザルにあげる
6.流水でよく洗う
7.ザルにあげて水気をよく切る
センマイには汚れが付いている事が多いので、しっかりと洗い流す、時間がある時は水に漬けるなどよく汚れを取り除くことが大切です。また、茹ですぎると固くなるので茹で時間は短めにして下さい。茹でた後もう一度流水で洗うことで身がしまり、歯ごたえの良いセンマイになります。
センマイの美味しい食べ方・レシピ
センマイを手に入れたら焼肉はもちろん、他の食べ方や調理法にも挑戦してみましょう。ここではセンマイの簡単で美味しいレシピを紹介します。
①センマイ刺し
こちらは下処理して茹でたセンマイにかけるタレのレシピです。長ネギと白ごまで風味が増し、好みでコチュジャンを増減することで辛さの調節もできます。