にんにくひとかけの重さは何グラム?チューブで何センチ?みじん切りの場合も紹介!
【野菜ソムリエ監修】にんにくひとかけはどれくらいなのか知っていますか?今回は、にんにくひとかけの<大きさ・グラム・量>に加えて、チューブ(すりおろし)の場合も画像とともに紹介します。にんにくの他のおおまかな表記についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
にんにくの他のおおまかな表記の量は?

レシピではにんにくひとかけという表現が多いですが、それ以外にも表記方法があります。調理の際に困らないよう、ここではにんにくの他のおおまかな表記の量について説明します。
①ひとつまみ
にんにくひとつまみという表記は1~1.5g程度の分量を指し、親指と人差し指と中指の3本を使ってつまめる程度です。ひとつまみは塩に用いられることが多い表記なので、にんにくで使うのはごく稀でしょう。
②ひとつかみ
にんにくひとつかみという表記は20g程度を指し、片手いっぱいでつかめる程度の量を意味します。これも塩や花かつおなどで使われることが多い表記なので、にんにくの場合は大さじ何杯や何かけ分と表すことが多いでしょう。
③少量
にんにく少量はひとつかみと同義で20g程度を指しますが、少々という表記と間違わないよう注意が必要です。少々とは0.5g程度で、親指と人差し指の2本でつまめる量を意味します。この表記を読み間違うと、にんにくの風味が足りないことになりかねません。
④適量
にんにくの適量には明確なグラム数はなく、味見をして自分がよいと思う量を入れることを意味します。最後に味を調整する時に使われる表現なので、にんにくチューブなど入れる量を自分で決められるものを使うと便利です。
(*適量とはどれぐらいのことを指すのか詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑤適宜
適宜とは、必要だと思えば加えるが不要であれば入れなくても可という表記です。レシピに適宜と書いてある場合は、調理の際ににんにくを切らしていても、その料理に大きく影響しないと考えられます。自分の好みに合わせて、最後の仕上げで調整しましょう。
にんにくひとかけの量を覚えよう
今回は、にんにくひとかけの大きさ・グラム・量に加えて、チューブの場合の量の目安も紹介しました。にんにくは形状によってひとかけの量が異なるので、長さや重さの目安を覚えておくと便利です。これを機会に、にんにくひとかけの量を覚えて活用してみてください。
2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「...
2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「野菜薬膳」の特別講義を実施。著書に『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』(秀和システム)がある。保有資格は、野菜ソムリエプロ、薬膳インストラクターほか。