求肥とは?餅との違いは材料?作り方・名前の意味や活用レシピのおすすめを紹介!
求肥とはどんな和菓子か知っていますか?見た目は餅に似ていますが何が違うのでしょうか。今回は、求肥の原料や名前の由来・読み方に加えて、餅と違いについても紹介します。求肥の製法・作り方や活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
家庭でも簡単にできる電子レンジを使った求肥の作り方は、以下の通りです。
【材料】(2人前)
・餅粉(白玉粉):50g
・上白糖:80g
・水:100ml
・片栗粉またはコーンスターチ:適量
【作り方・手順】
1.耐熱容器に餅粉を入れたところに水を少しずつ加えながらよく混ぜ、砂糖を加えてさらに混ぜる
2.ラップをかけて電子レンジで2分加熱し、水で濡らした木べらで混ぜ、さらに1分加熱する
3.平らなバットに片栗粉またはコーンスターチを敷いておく
4.生地が半透明になって艶が現れたら、濡らした木べらでバットに取り出す
5.生地の上から片栗粉またはコーンスターチをまぶし、指で伸ばす
6.生地が冷めたら、食べやすい大きさに切り分ける
もち粉や白玉粉に水を加えて混ぜる工程では、粉がダマにならないようによく混ぜてください。電子レンジで加熱した生地は粘り気があるため、生地が木べらにつくのを防ぐためあらかじめ水に濡らしておきましょう。完成した求肥は、ラップに包んで冷凍保存することができます。
求肥を使ったお菓子レシピ
求肥はそのまま食べても美味しいですが、色々なお菓子の材料として使うこともできます。ここからは、求肥を使ったおすすめのお菓子のレシピを7つ紹介します。
①大福
電子レンジで作った求肥であんこを包んだ大福のレシピです。生地に少量の食紅を加えて着色すれば、華やかな大福に仕上がります。いちごやキウイなどの果物を包んでフルーツ大福にアレンジするのもおすすめです。
②すあま
求肥を巻きすで包んで巻き、冷蔵庫で冷やし固めてつくるすあまです。電子レンジで手軽に作れるレシピなので、お菓子作りが苦手な方も失敗しにくいでしょう。切り口を上に向けて桜の塩漬けなどをトッピングすると、見栄えが良くなります。
③練り切り
水分を飛ばした白餡に求肥を加えて作る、練り切りのレシピです。初心者は簡単な形からはじめて、慣れてきたら花やウサギなど複雑な形に挑戦してみるのも良いでしょう。
④アイス大福
求肥でアイスを包んだ大福です。色々な味付けのアイスを包んで、好みのアイス大福を作ることができます。生地に多めの砂糖を使っているため、冷凍しても硬くならず柔らかい食感が楽しめます。