クレープの冷凍での保存方法・期間は?生地だけ・生クリーム入り別に日持ちのコツなど紹介!
クレープは冷凍保存できるか知っていますか?今回は、クレープの<生クリーム入り・生地だけ>での冷凍保存の方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて解凍方法を紹介します。クレープの賞味期限切れの見分け方や、冷凍クレープの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍保存した生クリーム入りのクレープは、2週間を目安に食べ切るようにしてください。ただしこれは、新鮮な生クリームを使った場合です。生クリームは冷蔵でも開封してから2~3日しか日持ちしないものなので、開封してから時間が経った生クリームを使用した場合はなるべく早めに食べ切るようにした方が良いでしょう。
クレープ生地の冷凍での保存方法は?
クレープは生クリーム入りで冷凍するより、生地のみで冷凍する方がより適していますが、どのようにすれば良いのでしょうか。クレープ生地の冷凍保存の方法や保存期間を解説します。
クレープの生地を冷凍保存する方法
クレープの生地は、タネのままでは冷凍できないので、焼いたものを以下のように冷凍します。
【手順】
1.焼いたクレープ生地の粗熱をとる
2.1枚ずつラップで包む
3.ラップで包んだクレープ生地をフリーザーバッグに入れる
4.冷凍庫に入れる
生クリーム入りの場合と同様、酸化や乾燥を防ぐために空気を抜いて密閉させることがポイントです。また、何枚かある場合でも必ず1枚ずつ小分けにしてラップで包みます。急速冷凍させるために、同じフリーザーバッグに重ねて入れるのは5枚までを目安にしましょう。
クレープ生地の冷凍保存での賞味期限・保存期間
クレープ生地を冷凍した場合は、2週間保存できます。2週間を過ぎてもすぐに腐ってしまうわけではありませんが、冷凍保存している間にも劣化は進んでいくので、美味しさを保つためにも2週間程で食べ切るようにしましょう。
冷凍したクレープの解凍方法は?
冷凍保存したクレープは、どのように解凍すれば良いのでしょうか。ここでは、美味しく食べるための解凍方法やポイントを解説します。
冷蔵で自然解凍する
冷凍保存したクレープは、冷蔵庫で自然解凍すると美味しく食べられます。生地だけの場合は短時間で解凍でき、そのままクリームやフルーツなどを乗せてクレープ作りに使えます。生クリーム入りのクレープは解凍されるまでに時間はかかりますが、半解凍の状態でも食べられ、普段のクレープとは違いアイスのような美味しさを楽しめるのでおすすめです。
クレープにフルーツが入ったまま冷凍することは避けた方が良いと説明しましたが、フルーツが入ったクレープを冷凍した場合も、半解凍状態で食べた方が食感が悪くなりません。
クレープの賞味期限が切れた時の見分け方は?
クレープの賞味期限が切れると、どのような状態になるのでしょうか。ここでは、食べられるか食べられないかの見分け方について解説します。
賞味期限が切れたクレープの特徴
クレープの賞味期限が切れると、以下のような特徴が見られます。
・カビが生えている
・酸っぱい臭いや味がする
・変色して黄色っぽくなる
・クリームが分離して水分が出ている
クレープの賞味期限が切れると、特に生クリームの部分に見た目や匂いの変化が起きやすくなります。酸っぱい臭いや味がしたりカビが生えていたら、傷んでいるので食べないでください。ただし、生クリームは傷んでいなくても振動や温度変化によって水分が分離することがあるので、分離している場合はその他の特徴も併せて腐っていないかを見極めてください。
クレープは冷凍保存がおすすめ
クレープは冷蔵では保存できる期間が短いですが、冷凍することによって長く保存できます。今回は冷凍保存の方法や、保存期間を紹介しました。クレープを作り置きしたい時や買ったクレープが食べられない時には、紹介した注意点を守ることで美味しさを損なわずに保存できるので、参考にしてみてください。