パンチェッタとは?ベーコン・生ハムの違いは?味・食べ方や活用レシピを紹介!
パンチェッタとはどんな料理を知っていますか?そこで今回は、味・食べ方などパンチェッタについて〈ベーコン・生ハム〉との違いを比較しながら紹介します。パンチェッタの作り方や活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
パンチェッタとは?
パンチェッタをベーコンと混同している人もいるようですが、実際には似て非なる物です。また、パンチェッタの美味しさをまだ知らない人もいるかもしれません。ここでは、パンチェッタとは何かについて詳しく説明します。
パンチェッタは塩漬けしたバラ肉
パンチェッタとは、塩漬けした豚のバラ肉を乾燥させ、熟成させた物です。パンチェッタのそもそもの意味は、イタリア語で豚バラ肉となっています。パンチェッタは製造過程で加熱処理をしないことから、生ベーコンと呼ばれることも珍しくありません。パンチェッタとベーコンの違いについては、後述します。
パンチェッタの食べ方・味
パンチェッタはスープやパスタソースでは出汁として使われるほど、脂と塩が効いた濃厚な味わいをしています。そのため、細かく切って料理に使うことも、そのまま食べることもありますが、ベーコンと比較すると、少し酸味が強い味です。
最も知られている食べ方は、カルボナーラにすることです。パンチェッタの塩味と生クリームと卵で作るカルボナーラソースの相性は抜群です。その他にも刻んで生のままパンやピザにトッピングしたり、スライスして野菜やチーズを挟むなど、様々な食べ方があります。
Twitterの口コミ
流行りのシースルーが
遂に豚肉界にも🐽
薄いのに味と食感が最高すぎた
#パンチェッタ #豚 #シースルー
#極薄 #口の中いっぱいに広がる味
#薄さを感じない #プリプリ食感
#岸和田 #商店街 #オススメの一品
Twitterの口コミ
私と娘で「びんぼーめし」と呼んでいる好きなご飯の食べ方が2種類あって、
一つは
炊きたてあったかご飯にパンチェッタを乗せて食べる食べ方。
ご飯の熱で、パンチェッタの脂身?がちょっと溶ける感じ、デブの大好物。
パンチェッタとベーコン・生ハムとの違いは?
パンチェッタとは何かについて説明できるようになるためには、ベーコンや生ハムとの違いを理解しておく必要があります。ここでは、パンチェッタとベーコンと生ハムとの違いについて説明します。
パンチェッタとベーコンの違いは「燻製」
パンチェッタとベーコンの一番の違いは、塩漬けして熟成させた豚バラ肉を燻製したか否かです。パンチェッタは燻製を含めて一切の加熱処理をしていないので、生ベーコンと呼ばれます。一方のベーコンは熟成させた肉を燻製し、脂肪の香ばしさを引き出すことで風味付けをします。
また、パンチェッタは熟成した肉の旨味を味わいますが、ベーコンは燻製肉特有の風味と味を楽しめる点も異なるのです。パンチェッタの中にもパンチェッタ・アッフミカータと呼ばれる、燻製した種類がありますが、ベーコンとは味わいが違います。
パンチェッタと生ハムの違いは「肉の部位」
生ハムもパンチェッタと同様に、加熱処理を行わずに作ります。パンチェッタと生ハムの一番の違いは、豚のどの部位の肉を使っているかです。生ハムは豚肉の部位の中でも、もも肉を使って作ります。部位によって脂肪量が異なるので、生ハムよりパンチェッタの方が脂が強いです。
また、豚の首やホホの部位を使うグアンチャーレもあります。生ハムやパンチェッタより濃厚な味わいなので、機会があればぜひ食べてみてください。
(*生ハムについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)