ソーセージの賞味期限切れはいつまでOK?1ヶ月後はNG?日持ちする保存方法も伝授!
ソーセージの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ソーセージの賞味期限を〈市販・手作り〉や〈開封後・開封前〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。ソーセージの日持ちする冷凍での保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ソーセージの賞味期限は長い?短い?
ソーセージは加工品なので、日持ちする期間が長いイメージがありますが、正しい保存方法も含めて気になるところです。ここでは、ソーセージの賞味期限は長いのか短いのかについて説明します。
そもそもウインナーやソーセージの違いとは?
ソーセージはウインナーなどと見た目が似ていますが、その違いは以下の通りです。
・ウインナー/羊腸を使用し、太さが20mm未満のもの
・フランクフルト/豚腸を使用し、太さが20mm以上36mm未満のもの
・ボロニアソーセージ/牛腸を使用し、太さが36mm以上のもの
・ドライソーセージ/ソーセージの水分量が35%以下のもの
ウインナーやソーセージの原料は鶏や豚、牛の肉をミンチしたものですが、詰める腸の種類や太さによって名前が変わることがわかります。日本で生まれた魚肉ソーセージは魚が原料で、ウインナーやその他のソーセージとは一線を画します。
(*ウインナーとソーセージの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ソーセージの賞味期限はどのくらい?
市販のソーセージは多種多様で、ミンチ肉以外にハーブやチーズなどが入ったものも増えています。また、ソーセージは自宅で手作りすることもできるので、賞味期限をきちんと知っておく方が安心です。ここでは、ソーセージの賞味期限について詳しく説明します。
市販のソーセージの場合
ソーセージが日持ちする期間は、未開封と開封後で異なります。スーパー等で市販されている袋詰めソーセージの賞味期限は、未開封で冷蔵保存した場合は3週間程度となっています。真空パウチなどに入っているソーセージは、保存性が高く冷蔵保存で賞味期限が6ヶ月のもあるようです。
しかし、開封後のソーセージは冷蔵保存であっても雑菌が繁殖するリスクが高まるので、日持ちする期間は開封後4~5日となります。賞味期限内であっても、開封したソーセージは早めに食べきるのがおすすめです。
手作りソーセージの場合
手作りのソーセージは市販品と違って保存料などが使われていない分、日持ちする期間が短く、賞味期限は3~5日と考えておきましょう。製造方法や材料によってはさらに賞味期限が短くなる場合もあるので注意してください。
ソーセージの賞味期限切れはいつまで食べられる?1ヶ月後はNG?
市販のソーセージは保存料が添加されているものが多く、賞味期限切れでもすぐに処分しなくてもよいケースもあります。しかし、賞味期限切れからどのくらいまでは安全なのか気になるところです。ここでは、賞味期限切れのソーセージはいつまで食べられるのか説明します。
賞味期限の定義
賞味期限は、「定められた方法で保存した場合に限り品質が保持される期限」と定義されており、実際の賞味期限に1未満の安全係数をかけた短めの期限を表示するのが一般的です。品質の安全性が保たれる期限を指す消費期限とは違い、賞味期限を多少過ぎても安全性には問題が無い場合が多く、味にも変化が無い場合がほとんどです。(※1)
(*賞味期限と消費期限の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)