ソーセージの賞味期限切れはいつまでOK?1ヶ月後はNG?日持ちする保存方法も伝授!
ソーセージの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ソーセージの賞味期限を〈市販・手作り〉や〈開封後・開封前〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。ソーセージの日持ちする冷凍での保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ソーセージが賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
前述した通り賞味期限は品質が保持される期限である上に、実際よりも短めの期限が表示されているため、賞味期限切れのソーセージであっても腐っていなければ食べることはできます。
しかし、未開封か開封後か、保存状態が冷蔵か冷凍か、ソーセージの原料が何かなどの要素により賞味期限切れでも食べられるかどうかの判断は分かれます。賞味期限切れのソーセージは、食べる前に腐っている兆候がないかを確認しましょう。(※2、3)
ソーセージの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
賞味期限切れのソーセージが腐った時には、状態に様々な変化が表れます。ここでは、ソーセージの賞味期限が切れて腐るとどうなるのかについて、匂いや見た目、味の観点から説明します。
①匂い
ソーセージの賞味期限が切れて腐ると、匂いが以下のように変化します。
・酸味臭がする
・ツンとした刺激臭がある
ソーセージが腐ると、雑菌の繁殖によってアンモニアなどの物質が発生し、不快な臭いを発するようになります。袋を開けた時にいつもとは違う匂いを感じたら、腐っている可能性が高いので、処分しましょう。
②見た目
出典: @hatenkotan
賞味期限切れで腐ったソーセージは、見た目も以下のように変化します。
・表面が変色している
・表面にぬめりがある
・糸を引いている
・カビが生えている
・表面が乾いている
大幅に賞味期限を過ぎると、冷蔵保存していてもソーセージの見た目に変化が表れることがあります。変色やぬめりなどはカビや雑菌が繁殖している証拠なので、上記の特徴が見られる場合はすでに腐っていると考えて間違いないでしょう。
③味
ソーセージの賞味期限が切れて腐ると、味が以下のように変化します。
・食べると酸味を感じる
・食べると苦味を感じる
・いつもとは違う味がする
食べた時に味に異変を感じた場合も、腐っている可能性があるので食べないようにしましょう。味に大きな変化がなくても、いつもより美味しくないと感じた場合でも傷んでいる可能性があります。傷んだソーセージは食中毒の原因になる場合があるので、食べない方が無難です。
ソーセージの日持ちする保存方法は?
ソーセージは元々保存食品として作られているので、正しい方法で保存すれば日持ちする期間を延ばすことができます。ここでは、ソーセージを日持ちさせるための保存方法を紹介します。
ソーセージは冷凍で長期保存が可能
ソーセージは冷凍することで、長期保存することができます。ソーセージを冷凍保存するポイントは、以下の通りです。
・ソーセージを1回分ずつに小分けにしてラップで包む
・ラップで包んだソーセージをジッパー付き保存袋に入れて冷凍する
ソーセージは冷凍することで、保存期間を3週間から1ヶ月まで延ばすことができます。ソーセージは開封後にはあまり日持ちしないので、食べきれないソーセージはなるべく早めに冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍ソーセージの解凍方法
解凍後もソーセージを美味しく食べたいなら、冷凍したソーセージを冷蔵庫に移すなどして自然解凍するのがおすすめです。時間がない時にはジッパー付き保存袋に入れたまま、流水解凍しましょう。電子レンジでの解凍は、旨味が飛ぶ原因になるので避けた方が無難です。