ファッジとはイギリス発祥のお菓子?味や作り方は?アレンジレシピのおすすめを紹介!
ファッジとはどんなお菓子か知っていますか?名前も聞いたことがないという人も多いかもしれません。今回は、ファッジの味わい・食感など特徴に加えて、材料や作り方も紹介します。ファッジの保存方法・期間や、アレンジレシピについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ファッジとは?

日本ではまだ見かけることの少ないファッジですが、見た目も食感もキャラメルによく似た、最近注目されているお菓子です。ファッジとはどのようなお菓子なのか、まずはその特徴について見ていきましょう。
ファッジとはイギリス発祥のお菓子
ファッジとはイギリスのファッジ・キッチンというお店で生まれたお菓子で、そこからアメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどに伝わりました。砂糖や牛乳、バターから作るキャンディの一種で、チョコレートやメープルなどのフレーバーや、マシュマロやナッツ、ドライフルーツなどを中に混ぜ込んだものがあります。
ファッジの味わい・食感
ファッジは滑らかな舌ざわりでとても甘く、味わいや食感はキャラメルとよく似ていますが、キャラメルのように歯に付くことはなく、噛むと口の中で崩れるほどやわらかいお菓子です。日本人には少々濃厚で甘すぎるかもしれませんが、苦めのコーヒーや紅茶と合わせるのを好む人も多いようです。
Twitterの口コミ
ファッジ初めて食べたけど、糖尿病まっしぐらレベルの甘さでびっくりした、、、ブラックコーヒーと一緒に食べるとちょうど良さげだな…
Twitterの口コミ
ファッジ初めて食べたけど甘過ぎて頭おかしくなるかと思った。
が、その後飲んだ紅茶が10倍くらい美味しく感じました☕️
そういうやつ?
Twitterの口コミ
イギリスのお菓子のファッジを食べたなう!めっちゃ甘くてキャラメルっぽい。食感はきめ細かい砂糖の塊。ラムレーズン味うまうま。しかしどかっとは食べれないな!イギリスのお菓子だからって不味くはなかったよ^^ http://twitpic.com/1b91ne
ファッジの作り方は?
おしゃれな印象の強いファッジですが、家庭で簡単に作ることができます。ここではファッジの作り方について紹介します。
材料
(約16個分)
・砂糖 400g
・ココアパウダー 90g
・バニラエクストラクト 小さじ1
・牛乳 1.4L
作り方・手順
用意する材料は4つのみで、作る工程もシンプルです。
1.材料をすべて鍋に入れ、かき混ぜながら温める
2.冷ましてから型に流し入れる
3.冷凍する
4.ある程度固まってきたらスティックを差す
5.しっかり固まったら取り出し、食べやすい大きさに切る
スティックを差す場合は、冷凍する途中で差し込む必要があるので注意しましょう。目安としては半日ほどでしっかりと固まるので、様子を見ながら固まる前に差し込んでください。好みで味付けやトッピングを変えてみるのもおすすめです。
ファッジの保存方法・期間は?

ファッジを美味しくいただくためにも、保存方法や期間は気になるところです。ここで伝えることを目安に正しく保存し、ファッジ本来の味わいを楽しみましょう。
ファッジは冷凍保存で日持ちする
ファッジは日が経つにつれて柔らかさが失われ硬くなってしまうため、開封してからはなるべく早く食べきることを推奨しますが、冷凍保存することも可能です。ファッジを好みの大きさにカットし1個づつラップに包み冷凍した場合、約1ヶ月ほど日持ちします。2~3日で食べ切れない時は、早めに冷凍保存することをおすすめします。
ファッジの人気アレンジレシピ
ファッジの発祥の店であるファッジ・キッチンでも数多くの種類が販売されており、ファッジは味付けやトッピングのアレンジ次第で様々な楽しみ方ができます。以下に少し紹介するので参考にしてみてください。
①ミルクファッジ
チョコレートやココアパウダーを入れずに作ると、さらにシンプルなミルクファッジが出来上がります。材料を混ぜる時間を調整することで、好みの色のキャラメル色を付けることができます。
②ナッツのココアファッジ
アメリカで定番のロッキーロードのように、マシュマロやナッツ、クッキーを混ぜ込むことで、また違った食感のファッジが味わえます。見た目にも華やかさが増すので、プレゼントなどにも最適です。
③ファッジブラウニー
ファッジ作りの基礎に少しこだわりを加えれば、お酒にもぴったりで大人向けな味のブラウニーを作ることもできます。濃厚しっとりなチョコレートにベリーの甘酸っぱさを組み合わせた一品です。
ファッジを食べてみよう
ここではファッジの特徴や作り方、アレンジ方法などを紹介しました。まだ日本には浸透しきっていないお菓子ではありますが、スイーツの好きな人やコーヒー・紅茶に添えるには特におすすめなので、ティータイムに取り入れてみてはいかがでしょうか。