イギリス流|スコーンの食べ方・マナーは?温め方や紅茶のおすすめも紹介!
スコーンの食べ方ついて知っていますか?今回は、イギリスでのスコーンの美味しい食べ方や、ジャムやクロテッドクリームの乗せ方に加えて、紅茶の種類のおすすめも紹介します。スコーンの温め方やアフターヌーンティーでの食べ方マナーについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- スコーンの美味しい食べ方は?
- イギリスでのスコーンの食べ方「クリームティー」
- スコーンへのジャム・クロテッドクリームの乗せ方は?
- クロテッドクリームとは?
- ジャムとクロテッドクリームの乗せ方は2通りある
- クロテッドクリームとジャムの乗せる量
- スコーンに合う紅茶の種類とは?どう変わる?
- ①ミルクティー
- ②アッサム
- ③ディンブラ
- スコーンの温め方は?
- ①電子レンジを使って温める方法
- ②トースターを使って温める方法
- ③オーブンを使って温める方法
- スコーンをアフターヌーンティーで食べる際のマナーも知っておこう
- ①テーブルにスコーンをぼろぼろこぼさない
- ②ナイフを使って切り分けない
- ③クロテッドクリームとジャムは一人分をお皿にうつす
- スコーンを美味しく食べよう
スコーンの美味しい食べ方は?
スコーンはおやつや朝食にぴったりの焼き菓子で、シンプルな味のプレーンや、チョコチップやフルーツが入ったものなど様々な種類があります。ここではスコーンの本場イギリスでの食べ方について紹介します。
(*スコーンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
イギリスでのスコーンの食べ方「クリームティー」
イギリス式のアフタヌーンティーは有名ですが、その中でもスコーンと紅茶の組み合わせをクリームティーと呼びます。クリームティーの楽しみ方を紹介しましょう。
1.電子レンジやトースターでスコーンを温める
2.手で半分に割る
3.スコーンが温かいうちにクロテッドクリームとジャムを乗せる
4.お好みの紅茶と一緒に食べる
温めたスコーンにクロテッドクリームとジャムをたっぷり乗せて、紅茶と同時に食べるのがイギリス流の食べ方です。詳しい食べ方は、後ほど紹介します。
スコーンへのジャム・クロテッドクリームの乗せ方は?
スコーンと言えば、クロテッドクリームとジャムが欠かせませんが、これらの乗せ方は決まっているのでしょうか。ここではクロテッドクリームとジャムの2通りの乗せ方について解説します。
クロテッドクリームとは?
クロテッドクリームは、イギリスのデボンシャー地方で古くから伝わる歴史のあるクリームで、肪分の高い牛乳を弱火で煮詰めて表面に固まった乳脂肪分を集めたものです。本場イギリスではジャムと一緒にスコーンにつけて食べるのが慣例となっています。
ジャムとクロテッドクリームの乗せ方は2通りある
ジャムとクロテッドクリームの乗せ方には、デボンシャー式とコーンウォール式の2通りがあります。デボンシャーとコーンウォールはイギリス南西部にある地域の名前です。デボンシャー式はクロテッドクリームを先に乗せ、その上にジャムを乗せる食べ方です。
コーンウォール式はデボンシャー式とは逆に、ジャムを先に乗せ、その上にクロテッドクリームを乗せる食べ方です。
デボンシャー地方とコーンウォール地方の人々の間では、スコーンに乗せるのはクロテッドクリームが先かジャムが先かという議論が古くからあります。どちらもクロテッドクリームの産地であり、両者ともにクリームティーの本場であることに誇りを持っているがゆえの議論ですが、どちらの方式で食べてもそれぞれの美味しさがあります。
クロテッドクリームとジャムの乗せる量
スコーンにクロテッドクリームとジャムを乗せる時には、躊躇せずにたっぷり乗せることが大切で、スコーンとクロテッドクリームとジャムの量の黄金比は1:1:2になるのが理想的です。