干し芋の美味しい食べ方は?オーブントースターやレンジなどでの温め方も紹介!
【野菜ソムリエ監修】干し芋の食べ方を知っていますか?そのまま食べるのと温めて食べるのでは、どちらが美味しいのでしょうか。今回は、干し芋の美味しい食べ方や、温め方のコツについて紹介します。干し芋の人気アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍した干し芋を完全に解凍せず、半解凍した食べ方もおすすめです。冷凍した干し芋を室温に置いて1時間ほど解凍すると半解凍の状態になって、このままアイス感覚で食べることができます。半解凍した干し芋は、外側だけが解凍されて中心部分は凍っているので、外側の弾力と中心部分の歯ごたえのある食感が楽しめます。
Twitterの口コミ
@vvvacchelatta
この間、遊びに行った時にお土産で頂いた干し芋美味しかったよ。冷凍なんだけど半解凍で食べるの。
スイートポテトみたいだった♪
Twitterの口コミ
全国の「干しイモ」ファンに耳寄りな情報。干し芋を半解凍のまま食べると、また新たな味わいが!冷凍バナナファンにもおすすめ。
なかしま ゆみ
野菜ソムリエ
ひとつずつラップで包み、さらにジップつき保存袋に入れ、冷凍庫で6か月ほど保存することができます。解凍後はなるべく早く食べきるのが美味しさや衛生面でのポイント。
干し芋の温め方は?
干し芋には、主に円柱状の「丸干し」と平たい形をした「平干し」の2種類があります。干し芋を温める際には、それぞれの干し芋に適した方法で温めることがポイントです。ここからは、干し芋の温め方を4つ紹介します。
①オーブントースターを使う
干し芋をオーブントースターを使って温める場合は、以下のような手順で行います。
【やり方】
1.オーブントースターの網にアルミホイルを敷く
2.干し芋を重ならないように並べて1分から2分程度加熱して完成
平干しを温めるのに適した温め方です。干し芋をオーブントースターで加熱する際には、温めすぎると硬くなりやすいため、様子を見ながら少しずつ加熱してください。しっかり焼き目をつけたい場合は、片面を焼いた後に裏返してさらに焼くと良いでしょう。
オーブントースターを使って干し芋を温めると、外側は歯ごたえが残り、中身は弾力のある食感に仕上がります。さらに、干し芋の甘味や風味に加えて香ばしさも味わえます。
②電子レンジを使う
電子レンジを使った干し芋の温め方は、以下の通りです。
【やり方】
1.干し芋を皿に出す
2.ラップをかけて20秒から30秒ほど加熱して完成
こちらは、丸干しを温めるのにおすすめの温め方です。電子レンジを使った方法は他の温め方よりも時間がかからず、すぐに干し芋が温められます。干し芋を加熱しすぎると硬くなるため、短い時間からはじめて様子を見ながら10秒ずつ加熱すると良いでしょう。温めた干し芋が冷めると硬くなるので、温めたらすぐに食べてください。
電子レンジで加熱した干し芋は、作りたての干し芋のように柔らかくなり、甘味が増します。また、丸干し芋を電子レンジで温めると、弾力のある食感や特有の粘り気が出て美味しくなります。
③石油ストーブを使う
石油ストーブを使って干し芋を温める場合は、以下のような手順で行います。
【やり方】
1.石油ストーブの上にアルミホイルを敷く
2.その上に干し芋を並べて2分から3分ほど焼いて完成
石油ストーブを使った温め方は丸干し・平干しのどちらにも適しており、干し芋の旨みが最も引き出せる方法だと言われています。干し芋の生産地である茨城県では、石油ストーブを使って干し芋を温める家庭が多いようです。
干し芋を石油ストーブで炙って温めると、干し芋の甘味がより引き立って香ばしい香りが漂います。また、外側は歯ごたえがあり、中身は弾力のある食感に仕上がります。
④炭火で炙る
干し芋を炭火で炙る温め方は、以下の通りです。
【やり方】
1.炭火に網を乗せて余熱しておく
2.網に干し芋を並べ、焦げ目がついたら完成
BBQコンロや炭火コンロを使い、炭火で炙って干し芋を温める方法もあります。干し芋を炭火で炙る際には時間がかかるため、焦げないように焼き具合を確認しながら焼いてください。干し芋を炭火で炙って温めると、甘味が強くなり香ばしい風味も味わえます。BBQやキャンプのデザートとして食べるのもおすすめです。
干し芋の人気アレンジレシピ
干し芋はそのまま食べるだけでなく、料理に使うこともできます。ここからは、干し芋を使った人気のアレンジレシピを5つ紹介します。
①干し芋のチーズ焼き
細くカットした干し芋にチーズを乗せて、オーブントースターで焼いたチーズ焼きのレシピです。仕上げにオリーブオイルと塩こしょうをかけると、洋風の味わいに仕上がります。冷めるとチーズや干し芋が硬くなるので、完成したらすぐに食べましょう。