回転焼き・大判焼き・今川焼きの違いは?地域別で変わる?名前の由来なども紹介!

回転焼き・大判焼き・今川焼きの違いを知っていますか?今回は、<回転焼き・大判焼き・今川焼き>の名前の由来や、それぞれの呼び方が定着している地方についても紹介します。その他の呼び方や、作り方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 回転焼き・今川焼き・大判焼きの違いは?
  2. 「回転焼き」の名前の由来
  3. 「今川焼き」の名前の由来
  4. 「大判焼き」の名前の由来
  5. 回転焼きの呼び方は他にある?
  6. ①太鼓まんじゅう
  7. ②おやき
  8. ③二重焼き
  9. ④甘太郎焼き
  10. ⑤御座候
  11. ⑥あじまん
  12. ⑦ロンドン焼き
  13. ⑧じまんやき
  14. ⑨ずぼら焼き
  15. 今川焼きの作り方・レシピ
  16. ①フライパンで作れる今川焼き
  17. ②ホットケーキミックスで作れる今川焼き
  18. ③今川焼き器で作る今川焼き
  19. 今川焼き・大判焼き・回転焼きなど呼び方は様々

回転焼き・今川焼き・大判焼きの違いは?

同じような見た目の回転焼き・今川焼き・大判焼きですが、違いは何でしょうか。ここではそれぞれの違いについて、名前の由来に着目して解説します。

「回転焼き」の名前の由来

回転焼きの名前の由来は、円形の焼き板を回転させて焼くことに因んでおり、主に近畿地方や九州地方で親しまれている呼び名です。回転焼き、今川焼き、大判焼きは同一の菓子を指しますが、地域によって呼び名が異なります。

「今川焼き」の名前の由来

江戸時代に今川焼きを最初に売り出した店が、現在の東京都千代田区鍛冶町にある神田今川橋付近にあったことが名前の由来といわれています。関東地方を中心として全国的に知られている呼び名です。

「大判焼き」の名前の由来

今川焼きが誕生した後に大型の小判状の型を使用した今川焼きが全国に広まり、大判焼きと呼ばれるようになりました。現在では大判焼きと今川焼きは同一のものを指し、大判焼きの名は中国、四国地方や東海地方を中心として全国的に知られるようになりました。

回転焼きの呼び方は他にある?

回転焼きには他にも地域ごとに特有の呼び名があるので、紹介しましょう。

①太鼓まんじゅう

見た目の形が太鼓に似ていることから、太鼓まんじゅうと呼ばれるようになったといわれており、主に関西地方で親しまれている呼び名です。

②おやき

おやきというと長野県の郷土料理を思い浮かべますが、北海道や青森県、岩手県では回転焼きのことをおやきと呼びます。店でもおやきという名称で販売されているようです。

③二重焼き

同じ形の生地を上下2つ重ね合わせて作ることから二重焼きと呼ばれており、主に広島県で親しまれている呼び名です。

④甘太郎焼き

名前の由来は不明ですが、甘太郎焼きという商品名で販売している店があり、主に関東地方の一部で親しまれている呼び名です。

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