焼き鳥の「ふりそで」とは?どこの部位の肉?カロリーや味・食感などを紹介!
焼き鳥の「ふりそで」とは何か知っていますか?今回は、ふりそではどこの部位かや、味・食感に加えて、ふりそで一本あたりのカロリーも紹介します。ふりそではスーパーでも買えるかや、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
1本あたり | カロリー | 脂質 | 1日の摂取カロリーの占める割合 |
ふりそで(塩) | 86.2kcal | 5.7g | 4% |
鶏皮(塩) | 149kcal | 14.6g | 7% |
鶏もも(塩) | 82kcal | 5.7g | 4% |
鶏むね(塩) | 42kcal | 0.3g | 2% |
ふりそでのカロリーは、味や食感が似ている鶏ももの焼き鳥と同じくらいです。ふりそでの焼き鳥1本だけであればそれほどカロリーが高くないですが、他の焼き鳥も一緒に何本も食べてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。また、タレの方が塩に比べて高カロリーになるので、ダイエット中などに焼き鳥を食べる際には塩を選ぶのがおすすめです。
(*焼き鳥のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ふりそでの肉はスーパーでも買える?
ふりそでは1羽からわずかしか取れない希少部位で、焼き鳥屋でもあまり見かけませんが、ふりそでの肉は一般のスーパーでも買えるのでしょうか?ここではふりそでの肉がどのように売られているか、またスーパーで買えるかどうかを説明します。
ふりそでの肉は「鶏肩肉」
焼き鳥屋でふりそでと呼ばれる肉は、スーパーではふりそでという商品名で並んでいることはあまりないようです。前述した通りふりそでは手羽元とムネ肉の間にある肉で、人間で例えるなら肩に当たる部位なので、スーパーなどでは鶏肩肉と表示されていることが多いようです。
「鶏トロ肉」で売られている
ふりそでの肉はスーパーで鶏肩肉として販売されていることが多いと説明しましたが、他にも鶏トロ肉として売られていることもあります。これはふりそでの肉がマグロのトロのように脂がのってジューシーであることや、トロと同じ希少部位であることがその名前の由来になっているようです。
ふりそでの活用レシピのおすすめ
ふりそでの肉は、焼き鳥だけでなく多くの料理に活用することができます。ここではふりそでを使った焼き鳥以外のおすすめレシピをいくつか紹介します。
①ふりそでの照り焼きチキン
照り焼きチキンは大人から子供まで人気のあるメニューです。甘辛い照り焼きのタレがふりそでの肉によくからみ、ご飯にもお酒にも合う一品です。焼いてタレをからめるだけなので簡単に作ることができます。