7月25日が「かき氷の日」の由来とは?歴史・語源〜記念イベントまで紹介!

かき氷の日は7月25日と知っていますか?今回は、かき氷の日が7月25日の理由・由来や、7月25日に行われる記念イベントなどを紹介します。かき氷の歴史・語源や7月25日のかき氷の日以外の記念日も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. かき氷の日といえば?何日?
  2. かき氷の日とは?なぜ7月25日?いつから?
  3. かき氷の日が7月25日の理由は「日本最高気温を記録した日」に由来する
  4. かき氷の歴史・語源は?いつからあるの?
  5. かき氷の「かき」の語源とは?
  6. かき氷の歴史・発祥は平安時代から続く
  7. かき氷の日にある記念イベント・キャンペーンは?
  8. ①かき氷キャンペーン(ドウシシャマルシェ)
  9. ②かき氷手ぬぐいプレゼント(てくてくネット)
  10. ③クレーンゲームイベント(クレーンゲーム専門店エブリデイ)
  11. かき氷の日「7月25日」は他に何の記念日?
  12. ①味の素の日
  13. ②体外受精の日
  14. ③知覚過敏の日
  15. 7月25日は美味しいかき氷を食べよう

かき氷の日といえば?何日?

1月15日はいちごの日というように、日本では1年間毎日何かしらの記念日が制定されています。そのうちの一つが7月25日に制定されているかき氷の日という記念日です。今回はかき氷の日が制定された理由や由来などを詳しく紹介するので参考にしてみてください。

かき氷の日とは?なぜ7月25日?いつから?

かき氷の日は7月25日に制定されていますが、なぜこの日付なのでしょうか。ここからは、その理由・由来を紹介していきます。

かき氷の日が7月25日の理由は「日本最高気温を記録した日」に由来する

かき氷の日は、日本かき氷協会によって7月25日に制定された記念日です。7月25日に制定された理由は、725がなつごおりと読む語呂合わせであることが一つの理由です。また、1933年のこの日にフェーン現象が原因で、山形県山形市で日本の最高気温である40.8度を記録したこともこの日に制定された理由となりました。

かき氷の歴史・語源は?いつからあるの?

かき氷は日本の伝統的な食の一つですが、その歴史や発祥を知らない人は多いかもしれません。ここでは、かき氷の語源やその歴史・発祥について説明します。

かき氷の「かき」の語源とは?

かき氷の語源は諸説ありますが、その製法から欠き氷と称されたことが語源だとされています。かつて冷凍庫などない時代は、氷室というものを使って氷を保管していました。

この氷室とは、地面や洞窟に穴を堀ったところに小さな小屋を立てたもので、冬の間に川や池などで凍結した氷を夏まで保存していた施設だと言われています。夏に氷室で保存された氷の欠片を食べていたことから欠き氷の名称になり、やがて平仮名のかき氷に変化したと言われています。

かき氷の歴史・発祥は平安時代から続く

かき氷の歴史は非常に古く、平安時代に書かれた清少納言の随筆である枕草子には、すでにかき氷の記録が残っていると言われています。当時の記述には氷を小刀で削り、金属製の器に入れて蔓草の1種である甘葛(アマヅル)の蜜をかけて食べたとされていました。その時代、氷はとても貴重なものだったので、上級貴族だけが食べることができたそうです。

かき氷の日にある記念イベント・キャンペーンは?

かき氷の日には、様々な記念のイベントやキャンペーンが行われています。ここでは、かき氷の日に行われたイベントやキャンペーンをいくつか紹介します。

①かき氷キャンペーン(ドウシシャマルシェ)

株式会社ドウシシャのECサイトであるドウシシャマルシェでは、2020年7月22日から25日の間にかき氷の日にちなんだキャンペーンを開催していました。内容は、SNS上でフォローやリツイートした人に、かき氷の日にちなんだ電動かき氷器やキャラクターの冷感ぬいぐるみをプレゼントするものでした。

ドウシシャマルシェでは、かき氷の日以外にも様々な記念日のキャンペーンを行っているようなので、こまめにSNSをチェックしてみるのも良いでしょう。

②かき氷手ぬぐいプレゼント(てくてくネット)

出典:https://www.tekuteku.net/blog1/13807/

自然素材の雑貨や衣類などを中心に販売しているてくてくネットでは、買い物した方にかき氷の日を記念して今治産の手ぬぐいをプレゼントするキャンペーンが行われていたようです。手ぬぐいにはかわいいかき氷のイラストが描かれていて、涼しさを感じられるプレゼントです。

③クレーンゲームイベント(クレーンゲーム専門店エブリデイ)

出典:https://ufo-everyday.com/premium/news/114840.html

2020年7月25日のかき氷の日・26日の二日間、東京と埼玉に店を構えるクレーンゲーム専門店のエブリデイでは、クレーンゲームイベントが開催されていました。内容は、自転車を漕いでクレーンゲームを動かせるだけの電力を発電し、クレーンゲームに挑戦してカプセルを取るというものでした。

カプセルを取れた場合は、その色に応じた味のかき氷が無料で提供されていたようです。

かき氷の日「7月25日」は他に何の記念日?

7月25日はかき氷の日の他にもいくつか記念日が制定されています。どんな記念日があるのか確認してみましょう。

①味の素の日

1908年7月25日は、東京帝国理科大学(現・東京大学理学部)の教授であった池田菊苗博士が「グルタミン酸塩を主成分とせる調味料製造法」の特許を取得した日です。池田博士は昆布の旨味成分がグルタミン酸というアミノ酸の一種であることを突き止め、この研究をもとに現・味の素株式会社に調味料である味の素の製品化を依頼したそうです。

こういった理由から、実質的に味の素が誕生した日ともいえる7月25日が、味の素の日になりました。

②体外受精の日

1978年7月25日は、イギリス・マンチェスターのオールダム総合病院で世界初の体外受精が成功した日と言われています。初めて試験管ベビーが誕生したことから、この日は体外受精の日に制定されました。

③知覚過敏の日

知覚過敏の方のために開発された歯磨剤「シュミテクト」を製造・販売したグラクソ・スミスクライン株式会社は、7月25日を知覚過敏の日と制定しました。前述した通り、この日はかき氷の日ですが、かき氷のような冷たいものは歯にしみることからこの日が選ばれたと言われています。

7月25日は美味しいかき氷を食べよう

7月25日がかき氷の日に制定された理由・由来や、かき氷の語源・歴史などを紹介しました。かき氷の日にはかき氷にちなんだイベントやキャンペーンなども開催されているので、7月25日には美味しいかき氷を食べてみてくださいね。

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