チョコレートは漢字でどう書く?当て字で12通りある?豆知識など紹介!
チョコレートは漢字でどう書くか知っていますか?今回は、チョコレートの漢字を12通りの他に、カカオの漢字についても紹介します。そのほかにも、チョコレートが日本にいつ来たのかなどの豆知識も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
( 2ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
目次
前述した通りチョコレートは江戸時代に日本に伝わりましたが、初めて国内で販売されたのは明治時代です。発売時期には諸説ありますが、少なくとも明治10年には新聞に「新製猪口齢糖」としてチョコレートの広告が載せられた記録が残っています。当時、東京風月堂の番頭を務めていた米津松造が、初めて加工し販売したといわれています。
チョコレートを初めて食べた日本人は?
チョコレートを初めて食べた日本人は支倉常長という人物で、国外で初めて口にしたようです。この人物は伊達政宗の家臣でしたが、スペインとの交流を目的とした遣欧使節として海外に派遣されていました。慶長17年(西暦1617年)、支倉常長がメキシコに立ち寄った際にチョコレートを食べたとの記録が残っています。
ただし、当時支倉常長はチョコレートを菓子ではなく薬用として食したようなので、チョコレートを初めて食べた人物には相応しくないとの声もあります。
チョコレートの漢字は複数ある
チョコレートの漢字は幾通りもの当て字がありますが、それぞれに経緯や趣があります。チョコレートを食べるときには、奥深い歴史の豆知識を調べてみるとより美味しく感じるかもしれません。