サラダの由来・語源は英語からではない?意味や言語別の発音なども紹介!

「サラダ」の由来・語源・意味について知っていますか?英語なのでしょうか?今回は、サラダの語源は何語から来ているのかや、名前の意味についても紹介します。サラダの<中国・スペイン>などの言語の発音も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. サラダの由来は?英語からきている?
  2. サラダの語源は英語ではない
  3. サラダの語源はポルトガル語
  4. 「サラダ」のその他の言語の発音は?
  5. ①中国語での発音:沙律
  6. ②スペイン語での発音:ensalada
  7. ③フランス語での発音:salade
  8. ④ドイツ語での発音:salat
  9. ⑤イタリア語での発音:insalata
  10. サラダの意味は?
  11. サラダの意味は「塩で味付けした料理」
  12. レタスサラダは「ハネムーンサラダ」と言われている
  13. ちなみに味・油の「サラダ」の意味って?
  14. ①サラダ油について
  15. ②サラダ味について
  16. サラダの由来や意味について覚えておこう

サラダの由来は?英語からきている?

サラダは好きな具材を入れることができ、栄養も摂れるので日常的に食べる方も多いでしょう。しかし、サラダの由来や語源を正確に説明できる人は少ないかもしれません。ここからは、サラダの語源について説明していきます。

サラダの語源は英語ではない

サラダが外来語であることは分かりますが、多くの方が英語だと勘違いしているかもしれません。実は英語ではsaladと表記し、サラドもしくはサァラッドゥと発音します。つまり、日本で広く普及しているサラダの語源は英語ではないことが分かります。英語圏の国ではサラダと発音しても通じないので注意しましょう。

サラダの語源はポルトガル語

実は、サラダの語源はポルトガル語です。ポルトガル語ではsaladaと表記し、その表記のままサラダと発音します。発音に多少違いはありますが、日本と同じ発音をすることからサラダはポルトガル語が語源であるとされています。ポルトガル語で「-ada」は、動詞の過去分詞形をあらわす接尾語の性質を持っており、一方の「sal」は塩の派生語です。

サラダはこれらを組み合わせた、塩味を付けたものといった意味を持つことが推測されます。

「サラダ」のその他の言語の発音は?

サラダがポルトガル語であることは説明しましたが、他の言語ではどのように発音されているのでしょうか。ここでは、様々な国での発音を紹介するので、現地に行くことがあればぜひ発音してみてください。

①中国語での発音:沙律

サラダは中国語で沙律と表記し、サーラと発音します。ここから紹介する他国の言語では比較的サラダに近い発音ですが、中国語は他国とは少し異なった発音です。シーザーサラダは凱撒沙律、ポテトサラダは薯仔沙律と書くなど、サラダの種類によって沙律の前に他の言葉が付きます。

②スペイン語での発音:ensalada

スペイン語ではensaladaと表記し、エンサラーダと発音します。なお、原型に近いsalada(サラーダ)の場合だと塩気のある、しょっぱいといった意味合いになるようです。ensaladaに近い言葉としてentrada(エントラーダ)という単語がありますが、これは前菜といった意味になります。

③フランス語での発音:salade

フランス語ではsaladeと表記し、サラードゥもしくはサラードと発音します。一見するとサラダと発音してしまいそうですが、フランス語ではサラダと発音すると意味が伝わらないことが多いでしょう。

フランスでサラダというと、レタスやクレソンなどのサラダ菜を差す場合もあるので、salade de tomatesの(トマトのサラダ)ように形容詞や名詞をつけてオーダーすることが多いです。

④ドイツ語での発音:salat

ドイツ語ではsalatと表記し、ザラートと発音します。グリーンサラダはgrüner Salat、ハムのサラダはSalat mit Schinkenと表記するそうです。ドイツ語は比較的聞き取りやすく、日本人でも発音もしやすい言葉なので、ドイツに出かけた際などは発音してみましょう。

⑤イタリア語での発音:insalata

イタリア語ではinsarataと表記し、インサラータと発音し、スペイン語のensaladaと少し似ています。イタリア語は日本語と発音が似ているため、日本人でも発音しやすいとされています。なお、salataだけの場合は塩漬けするといった意味を持ち、サラタと発音するそうです。

サラダの意味は?

ここまでサラダの語源と各国での発音を紹介してきましたが、そもそもサラダという言葉にはどのような意味があるのでしょうか?ここからはサラダという言葉の意味を説明していきます。

サラダの意味は「塩で味付けした料理」

サラダはラテン語で塩を意味するsal(サル)からの派生、もしくは塩で味付けするという意味のsalare(サラーレ)からの派生であるといわれています。サラダのルーツは古代ギリシャ時代であり、当時は生野菜に塩を振って食べていました。

現代風のドレッシングをかけるスタイルが確立したのは、古代ローマ時代とされています。その頃にはオリーブオイルや酢などをドレッシングとして生野菜にかけたり、魚やお肉を混ぜたりするなど、さまざまなサラダが生まれました。

レタスサラダは「ハネムーンサラダ」と言われている

特に英語圏ではレタスだけのサラダのことをハネムーンサラダと呼んでいます。「レタスだけ」という言葉を英語にすると「lettuce alone」になります。これを「let us alone(私たちを二人きりにしてください)」に掛けて、ハネムーンサラダのようなロマンチックなネーミングがつけられました。

レタスだけのシンプルなサラダにはなりますが、ロマンチックな意味を持っているサラダなので、覚えておくと役に立つかもしれません。

ちなみに味・油の「サラダ」の意味って?

サラダと一概に行っても、野菜以外にも油やスナック菓子などにもサラダという言葉が使用されるのを見かけます。ここからはサラダ油やサラダ味について説明していきます。

①サラダ油について

サラダ油は生でも使用できる食用油という意味を込めて、名前に「サラダ」が付けられた油です。サラダ油は1920年代に発売されたのですが、当時の日本では主に油は揚げ物などで使用されており、生で食べることはなかったそうです。

しかし、西洋では油は生のまま野菜にかけるドレッシングのような用途で使われることも多くありました。そうした理由から、野菜などにも使用でき、生でも食べることのできる高品質な食用油をサラダ油と名付けたと言われています。

(※サラダ油について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

サラダ油とは?名前の由来や原料は?使い方やキャノーラ油との違いについて紹介!

②サラダ味について

1960年代にサラダ油を絡めて塩をまぶしたせんべいが発売されようとしていましたが、当時、その味のネーミングに苦慮していました。そこで和風の塩味よりもおしゃれなイメージを持たせる意味で、サラダ味と名付けたそうで、これが現在でも多く見かけるサラダ味の始まりとなったそうです。

当時は高級感のあるイメージとして市民に受け入れられ、その後サラダ油をからめた塩味は、スナック菓子では定番の味となっていきました。

(※サラダ味について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

サラダ味のお菓子とは何味?名前の由来は油からきている?商品を一覧で紹介!

サラダの由来や意味について覚えておこう

ここまで意外と知られていないサラダの語源やその意味、さらにはサラダの派生単語について説明してきました。サラダはポルトガル語で、もともとの意味は「塩で味付けした料理」です。各国でサラダの呼び方は異なりますが、各国での発音を理解しておけば、旅行の際などに役に立つので覚えておきましょう。

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