アイスに賞味期限はない?1年前でも食べれる?手作り・食べかけでも大丈夫なの?

アイスの賞味期限は表示がないことが多いですが、期限はあるのでしょうか?今回は、アイスの賞味期限があるかや、アイスが腐ることがない理由に加えて、〈開封後・未開封〉別に保存方法や美味しく食べられる期間なども紹介します。〈食べかけ・手作り〉など、アイスの保存で注意すべき場合について参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アイスの賞味期限はある?いつまで?
  2. アイスの賞味期限はないため10年後でも食べれる
  3. アイスが腐ることがない理由
  4. アイスを長期間保存しても問題ない?
  5. アイスを長期間保存しても腐らないが品質は劣化する
  6. アイスを美味しく食べられる期間の目安
  7. アイスの正しい保存方法は?
  8. ①未開封のアイスの場合
  9. ②開封後のアイスの場合
  10. アイスの賞味期限・保存で注意すべき場合とは?
  11. ①食べかけのアイスを保存する場合
  12. ②手作りのアイスを保存する場合
  13. アイスに賞味期限はないけど美味しいうちに食べよう

②開封後のアイスの場合

開封後のアイスを保存する場合は、以下のようにすると風味が変わりにくくなります。

・できるだけアイスを平らにならす
・蓋をしっかり閉め、密封できる袋などに入れて保存する


上記のようにすることで、風味が著しく落ちることを防げます。ただし、時間経過とともに開封前よりも確実に風味は落ちていくので、霜などが付く前に早めに食べきってください。

アイスの賞味期限・保存で注意すべき場合とは?

アイスの賞味期限・保存に関しては、いくつか注意したほうが良い場合があります。ここでは賞味期限・保存に注意したほうが良い場合の具体例を2つ紹介するので、該当するアイスを保存する際には注意しましょう。

①食べかけのアイスを保存する場合

食べかけのアイスを保存する場合は、スプーンですくったことで空気に触れる面積が大きくなっています。さらに、スプーンから唾液がついて雑菌などが付着している可能性もあるでしょう。

このような状態になったアイスを冷凍庫に戻した場合、温度が低いので腐ることは基本的にはないものの、品質は劣化しやすくなっています。食べていた際の容器の結露によって霜もつきやすい状態になっているので、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。

なお、食べかけのアイスを保存するときは密封できる袋に入れて保存すると、酸化や霜が防げます。また、最初から食べきれないと分かっている場合は、先に器に食べる分だけを移してから食べるのも品質の劣化を防ぐ良い方法です。

②手作りのアイスを保存する場合

最近では自宅でアイスを手軽に作って食べられるアイスクリームメーカーがよく販売されています。手作りのアイスを保存する場合もできるだけ酸化を防ぐために、密封できる容器に入れて保存しましょう。ただし、自宅で手作りする場合はどれだけ気を付けていても、市販商品に比べて霜や雑菌が付きやすくなります。

また、市販のアイスには保存料が使われていることもありますが、手作りのアイスは保存料を使用していない分変質しやすい場合もあるので注意が必要です。手作りのアイスを保存する場合は、賞味期限は1週間程度と考えて早めに食べ切るようにしてください。

アイスに賞味期限はないけど美味しいうちに食べよう

アイスは賞味期限はなく長く保存できるものの、保存期間が長くなると風味や品質が劣化する可能性があることが分かりました。特に開封後のアイスや食べかけのアイス、手作りのアイスは美味しさが長持ちしない可能性が高いので、なるべく早めに食べるようにしましょう。

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