グリーンピースの保存方法・期間は?乾燥に注意?冷凍・冷凍で日持ちのコツなど紹介!

【野菜ソムリエ監修】グリーンピースの保存の仕方を知っていますか?今回は、グリーンピースの<冷蔵・冷凍>での保存方法・期間や、解凍方法に加えて、下茹での仕方・コツも紹介します。グリーンピースは芽が出ても食べれるかや、賞味期限切れで腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |野菜ソムリエ 吉川正裕
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福井レゾンスlaisanceオーナーシェフ2022、2023 福井県代表CHEF-1グランプリ出場野菜ソムリエJSA認定ワインソムリエレストラン監修、レシピ開発、...
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福井レゾンス laisanceオーナーシェフ 2022、2023 福井県代表CHEF-1グランプリ出場 野菜ソムリエ JSA認定ワインソムリエ レストラン監修、レシピ開発、コラム記事実績あり。日常生活において食のリテラシーをあげる発信をしています。食材選びやその調理法。プロの経験から日常に活かせるテクニックや知識をわかりやすく伝わればなと思ってます。

目次

  1. グリンピースの保存方法は?
  2. グリーンピースは基本下茹でをしてから冷蔵・冷凍保存する
  3. 生のグリーンピースは冷蔵で保存することもできる
  4. グリーンピースの常温保存はNG
  5. グリーンピースを保存前に下茹でする方法・ポイント
  6. グリーンピースの冷蔵での保存方法・期間は?
  7. ①下茹でしたグリーンピースを冷蔵保存する方法
  8. ②生のグリーンピースを水に浸けて冷蔵保存する方法
  9. グリーンピースの冷蔵での保存期間・賞味期限
  10. グリンピースの冷凍での保存方法・期間は?
  11. 下茹でしたグリーンピースを保存する方法
  12. グリーンピースの冷凍での保存期間・賞味期限
  13. 冷凍したグリーンピースの解凍方法は?
  14. ①冷蔵で自然解凍する
  15. ②流水解凍する
  16. ③冷凍したまま加熱調理して使う
  17. グリーンピースの賞味期限が切れた時の見分け方は?
  18. 賞味期限切れで腐ったグリーンピースの特徴
  19. 芽がでてても「豆苗」になるだけなので問題なく食べられる
  20. グリーンピースをうまく保存して日持ちさせよう

グリンピースの保存方法は?

鮮やかな緑色したグリーンピースは和・洋・中と、どんな料理にも登場する食材ですが一度にたくさんは使いません。生のグリーンピースが手に入ったら美味しさを長く保ちたいものです。グリーンピースの保存方法について紹介します。

グリーンピースは基本下茹でをしてから冷蔵・冷凍保存する

さやから出した生のグリーンピースは乾燥に弱い食材なので、基本的に下茹でをしてから冷蔵や冷凍保存をします。下茹での方法やポイントは後ほどお伝えしますので参考にしてください。ちなみに冷凍保存の方が長持ちしますのでメニューの予定に合わせて冷蔵か冷凍を選択しましょう。

生のグリーンピースは冷蔵で保存することもできる

生のグリーンピースは乾燥に注意することで冷蔵保存をすることが出来ます。密閉できる保存袋にさや付きのまま入れて野菜室で保存しましょう。また、さやから出した場合は乾燥を防ぐためにタッパーなどに水を入れグリーンピースを浸した状態だと冷蔵保存が出来ます。

グリーンピースの常温保存はNG

生のグリーンピースは日持ち期間が短いので常温保存に向いていません。他の豆類同様にグリーンピースは収穫後も成長し続け、発芽出来る環境の温度・湿度だとすぐに芽が出てしまいます。手に入ったその日に使う分以外は、冷蔵か冷凍保存しましょう。

グリーンピースを保存前に下茹でする方法・ポイント

グリーンピースを保存前に下茹でする方法とポイントを紹介します。

【方法・手順】
1、さやからグリーンピースを取り出す
2、茹でる前にグリーンピースに塩をまぶす
3、沸騰したお湯に塩をまぶしたグリーンピースを入れて2分間茹でる
4、2分茹でたら火を止め、粗熱が取れるまで冷ます


【ポイント】
・茹でる直前にさやから取り出す
・たっぷりのお湯で茹でる
・茹で上がった後すぐに茹で汁から取り出さない


さやからグリーンピースを傷つけずに取り出すには、さやをひねると口が開くのでそこから指を入れてグリーンピースを取り出します。グリーンピースは乾燥すると色や味、食感が落ちるので茹でる直前にさやから出しましょう。また先に塩をまぶすとアクが抜けて色鮮やかに茹で上がります。

たっぷりのお湯を使うとグリーンピースを入れた時の温度が下がるのを抑えられます。低い温度から茹でると時間もかかり色が褪せてしまうので、グリーンピースは短時間でさっと茹で上げましょう。その後茹で汁ごとゆっくり冷ますことで、皮がシワにならずぷりっとした状態を保つことが出来ます。

グリーンピースの冷蔵での保存方法・期間は?

グリーンピースを冷蔵で保存する方法には2通りの方法があるので、それぞれ紹介します。また、冷蔵での保存期間も合わせてお伝えしましょう。

①下茹でしたグリーンピースを冷蔵保存する方法

まずグリーンピースを下茹でしてから冷蔵保存する方法から紹介しましょう。下茹での方法は既にご紹介しましたので上記の方法・手順と動画を参考にしてください。

【方法・手順】
1、粗熱が取れたらタッパーなどに移す
2、保存した日付を記入してから冷蔵保存する


【ポイント】
・生のグリーンピースは保存期間が短いので数日内に使う場合は冷蔵保存する
・乾燥させないために茹で汁ごと冷蔵保存する


旬である4~6月の生のグリーンピースを一番美味しく食べるには、茹でたてを食べるのがおすすめです。その新鮮さと美味しさを味わうためにもなるべく早く食べきりましょう。

吉川正裕

野菜ソムリエ

茹で汁ごと冷蔵保存する方法は、レストランでも使う方法です。乾燥を防ぐためもありますが、茹でたての風味を損なわないという点もあるんです。

②生のグリーンピースを水に浸けて冷蔵保存する方法

2つ目の方法は、生のグリーンピースを乾燥を防ぐために水に浸けて冷蔵保存する方法です。生のグリーンピースは、さや付きとさやから出した状態で売られている場合がありますが、さや付きの方がグリーンピースの乾燥による風味を損なわずに食べられるのでさや付きを選びましょう。

【方法・手順】
1、生のグリーンピースをさやから出してタッパーなどに入れる
2、タッパーに水を入れグリーンピースを浸ける
3、保存した日付を記入してから冷蔵保存する


【ポイント】
・乾燥を防ぐために水に浸ける

さや付きのまま冷蔵保存することも出来ますが、その場合は密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存すると良いでしょう。

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