絹さやとは?さやえんどう・スナップエンドウとの違いは?レシピのおすすめなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】絹さやとはどんな野菜か知っていますか?今回は、絹さやの旬の時期・産地や、栄養素に加えて、<さやえんどう・スナップエンドウ>との違いも紹介します。絹さやの下処理の仕方や、活用した人気料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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絹さやとはどんな野菜?
絹さやは、料理の彩りなどに活用されることが多いですが、一体どのような特徴を持つ野菜なのでしょうか。ここでは絹さやの旬や産地のほか、栄養・味わいなどについて紹介します。
絹さやの旬の時期・産地
絹さやを栽培している場所は多いですが、中でも産地として有名なのが鹿児島県です。日本では東北地方から九州地方まで幅広く生産されています。近年ではハウス栽培の発達によって年間を通して店頭で見ることができますが、旬の時期は3月から6月です。
絹さやの栄養は豊富
絹さやには以下の栄養素が含まれています。
・ビタミンC
・食物繊維
・カリウム
・β-カロテン
絹さやには、免疫力を高めて風邪などの感染症を予防する効果を持つビタミンCが豊富に含まれています。また、食物繊維も豊富で、整腸効果によって便秘解消などにも効果を発揮します。
ほかにも、カリウムによる余分な塩分を体外に排出する効能もあり、むくみの改善や高血圧の予防などにも役立つ野菜です。さらにβ-カロテンによる美肌効果やアンチエイジング効果も期待できます。
絹さやの味わい・食感
絹さやの魅力の一つは、その食感です。引き締まった張りのある絹さやの歯ごたえと、噛んだときに広がる爽やかな香りが食欲をそそります。鮮やかな色合いから料理の飾り付けとして使用されることが多いですが、絹さやをメインのおかずとして用いても、十分に絹さや本来の味わいや食感を楽しめる食材です。
Twitterの口コミ
今夜のツマミ
・絹さやとベーコン炒め
旬の絹さやのシャキシャキ感を残し!
塩コショウで軽く炒める!これがマジで美味い😋#絹さや #ツマミ
絹さやと「さやえんどう」「スナップエンドウ」の違いは?
店頭で良く見かける絹さやと「さやえんどう」「スナップエンドウ」はすべてさやごと食べられるエンドウですが、これらにはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、これら3つの違いについて詳しく解説します。
絹さやと「さやえんどう」の違いは地域での呼び方
絹さやと「さやえんどう」の違いは、地域での呼び方で、食材自体は同じものを指す言葉です。主に関東地方で「絹さや」と呼ばれ、関西地方では「さやえんどう」と呼ばれることが一般的のようです。
絹さやと「スナップエンドウ」の違いは品種
一方で、絹さやと「スナップエンドウ」は品種が違います。絹さやの場合、さやの中の豆が大きくなると固くなり、さや自体も筋張ってしまうので豆が大きくなる前に収穫します。それに対しスナップエンドウの場合は、さやの中の豆が大きくなっても固くならず、大きくなった豆とさやを一緒に美味しく食べることができる品種です。
絹さやの下処理の仕方は?
絹さやを美味しく食べるためには、下処理をすることがとても重要です。ここでは、絹さやの下ごしらえの仕方を2通り紹介します。