里芋の皮むきでかゆい時の対処法は?痒みの原因や事前にできる対策も紹介!
【管理栄養士監修】里芋の皮むきで手・口が痒くなったことはありますせんか?里芋を調理したり食べるとかゆみが生じるのには理由がありました。今回は、里芋の皮むきでかゆい場合の対処法や、かゆみ対策を紹介します。里芋の皮の簡単な剥き方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
里芋のかゆみ対策は色々ありましたが、皮むきに時間がかかって手こずっていては意味がありません。里芋にできるだけ触れずに手早くむける方法を紹介します。
①レンジでチンして剥く方法
耐熱容器に里芋全体がつかるくらいの水を入れ、里芋を入れて7分程度加熱します。使用する電子レンジや、料理によって加熱時間は調節しましょう。加熱が終わったら、水に浸してすぐに冷やし皮をむきます。皮のすぐ下に多く含まれるシュウ酸カルシウムにだけ火を通したいときは、約1分半加熱し、その後にしっかり中まで火を通すように調理しましょう。
②包丁で皮を剥く方法
里芋の皮を上手に包丁でむく方法を紹介します。
①里芋についている汚れをしっかり洗い流す
②水分を取る
③上下両端を切り落とす
④切って水平になった断面をしっかり固定し全体の皮をむく
汚れを洗い流した後は、ぬめりで手が滑っては危ないのでしっかりと水分を取るようにしましょう。側面が六面になるように剥くと見た目も良く、均等に火が通るためおすすめです。
伊藤祥子
管理栄養士
茹でたりレンジで加熱すると、皮がツルッとむきやすくなります。皮むきの時間の短縮にもなるのでおすすめの方法です。
(*圧力鍋を使って里芋の皮むきをする方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
里芋のかゆみ対策をしよう
里芋に触れると手や口がかゆくなったりかぶれるのには、理由があることが分かりました。下処理に時間がかかったり、ぬめりがあり里芋の調理に苦手意識のある方も、自分に合った方法で里芋のかゆみやかぶれを予防しましょう。