カルツォーネとは?パニーニとの違いは?食べ方や作り方・レシピのおすすめなども紹介!
カルツォーネとはどんな料理か知っていますか?今回は、カルツォーネの名前の意味や、「パニーニ」との違いに加えて、食べ方のコツも紹介します。カルツォーネの作り方・手順やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
カルツォーネの一般的な作り方は、以下の通りです。
①ボウルに強力粉と薄力粉、ドライイースト、塩、砂糖を入れる
②①に少しずつ水を加えながらこねる
③生地がまとまってきたら、スケッパーなどでひとまとめにする
④③にオリーブオイルと加えてなじませる
⑤作業台に粉名内氏、④を取り出してしっかりこねる
⑥⑤がなめらかになり張りを感じるようになったら、耐熱ボウルに入れる
⑦⑥にラップをかけ、常温で60分以上発酵させる
⑧⑦の大きさが元の2倍程度まで膨らんだら、指に強力粉をつけて生地にさす
⑨指をさしたところの穴が開いたままで、戻らないことを確認する
⑩オーブンを230℃に設定し、余熱する
⑪⑨の生地をグーで軽く押し、ガス抜きをする
⑫⑪の生地を4等分する
⑬⑫を丸め直して皿などに置き、塗れふきんをかぶせて10分ほど生地を休ませる
⑭⑬を綿棒で直径15cm以上になるまで、円形に引き伸ばす
⑮⑭の生地の下半分にのみ、ふちを1cm残してトマトソースを塗る
⑯⑮にモッツァレラチーズとバジルをのせる
⑰⑯を生地の手前1cm幅が開くように、折りたたむ
⑱⑰の下側を上に持ち上げ、口を閉じる
⑲⑱の閉じた部分に、フォークで模様をつける
⑳クッキングシートを敷いた天板に⑲をのせて、生地の表面にオリーブオイルを塗る
㉑230℃のまま、オーブンで10~15分焼くと出来上がり
電子レンジの中には発酵機能がついているものがあり、それを使うと40分ほどで発酵が完了します。今回は基本のモッツァレラチーズとトマトソースのレシピですが、具材は好みで変えて構いません。生地にオリーブオイルを塗る際は、ハケを使うと便利です。このレシピでは、具材にほうれん草も加えています。
カルツォーネの食べ方のコツは?
イタリア料理店でカルツォーネを頼むと、大きめのものが出てきます。小さめのものはそのまま食べればよいですが、中央が膨らんでいるカルツォーネを見た時にキレイに食べるにはどうしたらよいか、悩む人もいそうです。ここでは、カルツォーネの食べ方のコツを紹介します。
カルツォーネとは中の空気を抜いてから切って食べる
大きめでふくらんでいるカルツォーネを食べる時には、中の空気を抜いてから切って食べるのが基本です。具体的にはまず、ピザカッターとスプーンでカルツォーネのふくらんでいる部分を押さえて、空気を抜きます。それからピザカッターを使って、中央から半分にし、食べやすい大きさに切り分けます。
カルツォーネの人気レシピ
カルツォーネは自宅でも手軽に作れるので、ぜひ試してほしいメニューです。ここでは、カルツォーネの中でも人気のレシピを6つ紹介します。
①簡単カルツォーネ
ピザ生地を活用し、ソーセージや玉ねぎ、パプリカなど、冷蔵庫に残っている具材を活用して作るレシピです。具材はソースとチーズ、バター、ガーリックにイタリアンパセリと混ぜ、それをピザ生地で包んでオーブンで焼きます。
②アップルカルツォーネ
デザート感覚で食べられるカルツォーネを作りたい時に、おすすめのレシピです。あらかじめりんごを赤ワインとレモン汁で煮ておき、そこにチーズを合わせて生地で包みます。このレシピではヨーグルトを隠し味で使っており、程よい酸味があります。