甘食とは?関西の人は知らない?作り方・レシピや食べ方のアレンジ方法も紹介!

甘食とはどんな食べ物か知っていますか?今回は、甘食の名前の由来や、起源に加えて、カロリーや関西の人は知らないのかなども紹介します。甘食の作り方・レシピや、人気商品の他に、食べ方・アレンジ方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 甘食(あましょく)とは?
  2. 甘食(あましょく)とは円錐の形をした菓子パン
  3. 「甘食」の起源と名前の由来
  4. 甘食のカロリー
  5. 甘食を関西の人は知らないって本当?
  6. 甘食の作り方・レシピ
  7. 材料
  8. 作り方・手順
  9. 甘食の人気商品は?
  10. ①ヤマザキ 甘食
  11. ②昔懐かし甘食ぱん15個入
  12. ③麹甘食(3個入)×5袋
  13. 甘食の食べ方・アレンジ方法は?
  14. ①スライスチーズを乗せて焼く
  15. ②ジャムをつける
  16. ③あんことバターをのせる
  17. 甘食を食べてみよう

甘食(あましょく)とは?

甘食の読み方はあましょくで、全国に流通している商品ではないため、知らない方も多いかもしれません。甘食について知らないと、名前を聞いただけではどんな食べ物かを想像するのは難しいでしょう。ここでは、甘食とは何かについて説明します。

甘食(あましょく)とは円錐の形をした菓子パン

甘食(あましょく)とは円錐の形をした菓子パンのことで、直径が5~6cm程度で平たく、中央がふくらんだ円錐形をしています。小麦粉と卵、砂糖、重曹、水を混ぜ合わせて焼き上げているもので、マドレーヌに似た味わいの、優しい甘さの菓子パンです。

甘食の食感は、ビスケットとスポンジケーキの中間程度の独特な柔らかさです。甘食の表面はしっとりとして甘いですが、中はパサパサとした食感で、食べると形が崩れやすいです。

Twitterの口コミ

甘食って懐かしい
久々に食べたら美味しい
甘食の形って小さい頃から
UFOに見えてた

「甘食」の起源と名前の由来

甘食の起源は明治時代とされ、日本にパンやビスケットが輸入されたことを受け、1894年に東京でパン屋を営んでいた清新堂が考案したといわれています。その後清新堂がイカリ印のまき甘食として販売したものを、他店でも真似するようになったそうです。

また、甘食は安土桃山時代の南蛮文化の影響を受けたお菓子だとする説もあります。甘食の名前の由来も諸説あり、食事と食事の合間に食べる甘い間食から名づけたとする説や、甘いビスケットを大きくした食事にもなるパンであることが語源となったとする説があります。

甘食のカロリー

カロリー 糖質 1日の摂取カロリーの占める割合
甘食(1個) 109kcal 18g 5%
クロワッサン(1個) 179kcal 17g 8%
メロンパン(1個) 278kcal 46g 13%

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です。

甘食は甘みのあるパンではあるものの、クロワッサンやメロンパンよりカロリーは低くなっています。しかし糖質はクロワッサンと同程度含まれており、さらに甘食はお菓子と同じ感覚で食べ過ぎてしまいやすいので、ダイエット中に食べる際には注意が必要です。

甘食を関西の人は知らないって本当?

甘食を関西の人は知らないといわれていますが、それは本当です。甘食の発祥は東京なので、関東地方ではなじみがある菓子パンとして、取り扱っている店も多いです。一方で、関西地域には流通していないため、甘食の存在を知らない人も多いと言われています。甘食を関西地方の人へのお土産にしてみると、珍しさから喜ばれる場合もあるかもしれません。

甘食の作り方・レシピ

甘食は身近な材料で自宅でも簡単に作ることができるので、レシピを覚えておくと小腹が空いたときなどにも便利です。コーヒーや紅茶はもちろん、牛乳とも相性がよいので、子供のおやつにもなります。ここでは、甘食の材料と作り方を紹介します。

材料

【10個分】
・薄力粉/100g
・ベーキングパウダー/4g
・マーガリン/大さじ2杯
・卵/1個
・はちみつ/大さじ4杯

作り方・手順

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