コブクロはどこの部位?ホルモン?カロリー・栄養価や味わいなど特徴を紹介!
コブクロはどこの部位の肉か知っていますか?今回は、コブクロの部位や味・食感など肉質の特徴にくわえ、栄養価・カロリーも紹介します。ほかにも、コブクロの焼き方のコツや美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
豚のコブクロに含まれている栄養成分は、以下の通りです。
・タンパク質
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナイアシン
・ビタミンB6
・パントテン酸
・葉酸
・ビタミンC
・ビタミンE
・カルシウム
・リン
・マグネシウム
・カリウム
・レチノール
コブクロは含有量でいうとタンパク質が一番高いですが、それ以外にも様々な栄養成分が含まれています。そのため、糖質の代謝促進や疲労回復、生活習慣の予防など様々な効果と効能が期待できます。
コブクロのカロリーや糖質・脂質
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
コブクロ | 70kcal | 0g | 1g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記は豚のコブクロ100gの場合の数値となっており、タンパク質の含有量は15gとなっています。コブクロは内臓なので、他の豚肉とは違って脂肪がほとんどついていません。ダイエット中に焼肉を食べると脂質の過剰摂取で太りやすい部位もありますが、脂肪が少ないコブクロはヘルシーなのでおすすめです。
(※ホルモンのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
コブクロの美味しい食べ方・レシピ
コブクロは焼肉として網焼きする以外にも、美味しい食べ方がいくつもあります。焼肉をした後に残ったコブクロを、いつもと違う食べ方で楽しむのもよいでしょう。ここでは、コブクロを美味しく食べられるメニューを3つ紹介します。
①コブクロとシシトウの青のり炒め
塩揉みしてから茹でてカットしたコブクロと、穴をあけたシシトウを炒めて作る一品です。このレシピでは顆粒出汁と青のり、酒、塩を使ってシンプルな味に仕上げています。臭みがないので、子供でも食べやすいメニューです。
②ハチノスとコブクロのピリ辛煮
下ごしらえをしたハチノスとコブクロを、豆板醤をきかせた味噌仕立てにした中華風のメニューです。このレシピでは生姜とにんにく、ごま油を入れて風味を上げ、ご飯にもお酒にも合う仕上がりとなっています。
③コブクロと椎茸のアヒージョ
クセのないコブクロは、アヒージョの具材にも適しています。焼肉用のコブクロを洗った後でしっかり水を切り、にんにくをいれたオリーブオイルに椎茸と共に入れるだけと簡単です。コブクロならではのコリコリした食感が存分に楽しめる一品です。