ガムの綺麗な取り方・落とし方は?服・靴・床などについた場合の剥がし方を紹介!
ガムの綺麗な取り方を知っていますか?方法を間違うと汚れが悪化してしまうので、注意が必要です。今回は、<服・靴・床・髪の毛>などにこべりついた場合の綺麗な取り方・落とし方を紹介します。剥がし方のコツなども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ガムがこべりついた場合の綺麗な取り方・落とし方は?
- 【服】についた場合のガムの取り方は?
- ①氷を使う方法
- ②油を使う方法
- ③除光液を使う方法
- ④オレンジオイル洗剤を使う方法
- ⑤アルコールを使う方法
- ⑥ベンジンを使う方法
- 【靴底の裏】についた場合のガムの取り方は?
- ①チョコレート+ドライヤー
- ②レシート
- ③ポケットティッシュの袋
- 【床】についた場合のガムの取り方は?
- ①サラダ油を使った方法
- ②コールドスプレーを使った方法
- 【髪の毛】についた場合のガムの取り方は?
- ①ヘアワックスを使った方法
- ②サラダ油を使った方法
- ③ベビーオイルを使った方法
- 【車のシート】についた場合のガムの取り方は?
- 氷とガムテープを使った方法
- 【カーペット】についた場合のガムの取り方は?
- ①氷とヘラを使った方法
- ②サラダ油を使った方法
- こびりついたガムを上手に取ろう
ガムを食べていて、誤って髪の毛についてしまうことがあります。諦めて髪の毛を切る人も少なくありませんが、取り方を知っていればそうした事態を避けられます。ここでは、髪の毛についたガムの取り方を3つ紹介します。
①ヘアワックスを使った方法
ヘアワックスを使って髪の毛についたガムの汚れを取る方法は、以下の通りです。
1.髪を乾いた状態にする
2.ガムがついた髪の毛にヘアワックスをすり込む
3.そのまま4~5分置く
4.乾いた布でガムをとる
5.シャンプーする
6.それでもガムが落ちていない場合は、コンディショナーでおとす
ヘアワックスに含まれる油分がガムを溶かすので取りやすくなり、髪を傷める心配もありません。コンディショナーにも同様に油分が含まれているため、仕上げに活用することでしっかりとガムを取り除くことができます。
②サラダ油を使った方法
出典: @shigeki_kan
サラダ油を使って髪の毛についたガムの汚れを取る方法は、以下の通りです。
1.ティッシュにサラダ油をしみ込ませる
2.ガムがついた髪の毛を1のティッシュで包む
3.そのまま3分待つ
4.ティッシュを軽く引っ張る
5.ガムがとれていなければ、何度かくり返す
6.シャンプーしてサラダ油を落とす
前述よりもヘアワックスよりサラダ油の方が、油分の割合が高いためガムを溶かす働きも強いです。サラダ油は誤って口にしても害はないため、人間の髪の毛だけでなく、ペットにガムがついた時にもおすすめの方法といえます。
③ベビーオイルを使った方法
ベビーオイルを使って髪の毛についたガムの汚れを取る方法は、以下の通りです。
1.ティッシュやキッチンペーパーにベビーオイルをしみ込ませる
2.ガムがついた髪の毛を1で包む
3.2をゆっくりと引っ張る
4.ガムがとれたらシャンプーをする
保湿のために作られたベビーオイルには、油が含まれています。さらに、乳児向けに低刺激に作られているので、髪の毛を傷めにくい方法といえます。
【車のシート】についた場合のガムの取り方は?
車のシートにガムがついてから時間が経過していると、こするだけではキレイに落とせません。ここでは、車のシートについたガムを綺麗に掃除できる取り方を紹介します。
氷とガムテープを使った方法
氷とガムテープを使って車のシートについたガムの汚れを取る方法は、以下の通りです。
1.車のシートについたガムをティッシュで取り除く
2.氷の入ったビニール袋をガムがついた車のシートに5分置く
3.固まったガムにガムテープをつける
4.ガムテープを剥がす
5.取り切れない場合は、この作業を何度かくり返す
車のシートの材質によっては、油や除光液を使えないものもあることから、そのどちらも使わないこちらの方法がおすすめです。この方法は、ガムを低温にして固めることで粘着力を落とし、取り除きやすくしています。
【カーペット】についた場合のガムの取り方は?
カーペットについたガムをティッシュで取り除いて掃除するだけでは、ベタベタした汚れが残るのでおすすめできません。ここでは、カーペットについたガムの汚れをキレイに掃除する方法を2つ紹介します。
①氷とヘラを使った方法
氷とヘラを使ってカーペットについたガムの汚れを取る方法は、以下の通りです。
1.ビニール袋に氷を入れて、ガムのついたカーペットの上に置く
2.ガムが凍るのを待つ
3.ガムが凍ったら、ヘラでこすり落とす
4.タオルに中性洗剤を含ませて、カーペットの上を軽くたたく
5.水を含ませたタオルで汚れを拭き取る
この方法だと自宅にあるもので対処でき、カーペットの変色を防ぐことができます。なお、カーペットにコールドスプレーを吹きかけても同じ効果があります。上記の手順で中性洗剤を含ませたタオルで叩くのは、ガムの糖分による汚れを落とすためです。