チロルチョコの値段が10円から20円になった理由は?大きさなど今と昔の違いを紹介!
チロルチョコの値段は10円じゃないのでしょうか?今回は、チロルチョコの値段が10円から20円に値上がりした理由や、昔からの値段推移も踏まえて紹介します。〈バラエティパック・オリジナル〉など、値段が高いチロルチョコの種類も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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チロルチョコって1個10円じゃないの?
気軽に食べることができるチロルチョコは、1個10円という印象が強いかもしれません。しかし最近は値段が変わっていて、10円が主流ではなくなっているようです。チロルチョコは1個いくらになったのか、その変化について紹介します。
チロルチョコ(1個)の値段は今っていくら?昔から変わった?
10円で買うことができたチロルチョコの値段は、現在いくらになっているのでしょうか?どのようにして金額が上がったのか、そしてチロルチョコのサイズの変化についても解説します。
チロルチョコの値段は昔は10円
昔のチロルチョコは3個10円で買うことができましたが、オイルショックによる経済状況の悪化から3個30円にまで値上がりしました。しかしこの値段では思うように売れなかったため、バラ売りで1個10円という売り方に変えたのです。
つまり、3個10円から3個30円になり、その後は1個10円へと値段は推移していきました。2020年現在も、場所によっては1個10円で販売されていることもあります。
チロルチョコがコンビニで流通し始めて1個「20円」が主流になった
駄菓子屋に行くと10円で買うことができたチロルチョコですが、現在スーパーやコンビニなどでは1個20円というのが主流です。時代が流れ、物価が上昇したことで様々なお菓子が値上がりしていることもこの値上がりに関与していますが、チロルチョコが値上がりしたのはまた別の理由があります。
チロルチョコがコンビニやスーパーで販売されるようになると、パッケージにバーコードを付ける必要が出てきました。しかし当初の大きさのままではパッケージにバーコードが収まらず、大きさを変えなければいけなかったのです。
そこでチロルチョコの大きさを大きくして20円に値上げし、バーコードを付けてコンビニやスーパーで販売されるようになりました。
チロルチョコの大きさの変化
コンビニやスーパーで販売することで大きさが変化したチロルチョコですが、どれくらいサイズに差があるのかを見てみましょう。
・昔/縦2.5cm×横2.5cm
・今/縦3cm×3cm
昔と今のチロルチョコを比べると、縦と横のサイズそれぞれ0.5cmずつ大きくなり、体積は約1.7倍になっています。前述した通り縦横を0.5cmずつ大きくすることでバーコードを付けることができましたが、その分内容量や包装用紙の使用量も増えたことが値上げのきっかけになりました。
チロルチョコの中で値段が高い種類とは?
現在販売されているチロルチョコは1個売りのものだけではなく、BOXのものや袋入りのものなどたくさんの種類があります。ここでは数あるチロルチョコの中でも値段が高い商品を紹介します。
①チロルチョコバラエティBOX(324円)
チロルチョコバラエティBOXは、駄菓子屋サイズのチロルチョコが27個箱の中に入っています。味の種類はコーヒー・ミルク・ビス・ホワイト&クッキー・いちごゼリーで、年間を通して販売されています。