パンドミとは?食パンとの違いは?名前の意味・味わいや食べ方のおすすめを紹介!
パンドミとはどんなパンか知っていますか?今回は、パンドミの〈名前の意味・味わい・食感〉など特徴や食パンとの違いについても紹介します。パンドミの材料・作り方や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
パンドミは食パンなどと同じように、自宅で手作りすることも可能です。ここでは、パンドミの材料や作り方について説明します。
材料
【パンドミ一斤分】
・強力粉/300g
・砂糖/15g
・塩/6g
・ドライイースト/5.5g
・牛乳/150cc
・水/80cc
・バター/15g
・ショートニング(離型用)/適量
作り方・手順
パンドミの作り方の手順は以下の通りです。
1.型の全体と蓋に油脂を塗る
2.材料を混ぜ合わせ十分に捏ねる
3.30℃で40分ほど1次発酵させる
4.3つに分割し丸めて20分生地を休ませる
5.生地をめん棒で延ばし手前からロール状に巻く
6.ロール状にしたものをUの字型に折って型に並べる
7.40℃の温度で湿気を保った状態で40分ほど最終発酵させる
8.生地が膨らんできたら蓋をして200℃のオーブンで35分焼く
休ませた後の生地を伸ばすときは、20×15センチほどに伸ばしましょう。また、ロール状に生地を巻いたあとは、巻き終わりを丁寧に閉じることがきれいな形を作るポイントです。型の9分目まで生地が上がって来たら、十分発酵できているのでこのタイミングで焼きましょう。
型の蓋をつけて焼くとしっとりとした角型、フタを外したまま焼けば歯切れのよい山形のパンドミが焼き上がります。
パンドミの美味しい食べ方・レシピは?
パンドミは食感が良くそのまま食べても美味しいですが、より味わいの良くなる食べ方はあるのでしょうか。パンドミの焼き方のコツや、おすすめのレシピを紹介します。
パンドミの焼き方のコツ
パンドミの美味しい焼き方のコツは以下の通りです。
・トースターを余熱する
・パンに霧吹きをして軽く湿らせておく
・パンドミの山型の方を、トースターの手前に来るように入れる
パンドミは焼き過ぎると、中身の柔らかい食感が損なわれるので、トースターの余熱を行い高温・短時間で焼き上げましょう。硬くなったパンドミは、焼く前に表面を霧吹きで湿らせると、しっとりとした食感が戻ります。また、トースターは奥の方が温度が高くなるので、山型のパンドミは焦げやすい山の部分を手前に向けるようにして焼くこともポイントです。
レシピ①山形パンドミ
ホームベーカリーを使用した、パンドミのレシピです。砂糖や塩の配分が絶妙で、小麦本来の味わい豊かな毎日食べても飽きのこないパンドミに仕上がります。
レシピ②ミニパンドミ
手のひらサイズの可愛らしい、ミニパンドミのレシピです。生地に生クリームを使用することで、しっとりと柔らかい食感になります。生地を良く捏ねることと、キッチンの室温に注意することが失敗しないポイントです。