ボンタンアメとは?どんなお菓子?オブラートの理由やカロリー・糖質まで紹介!
ボンタンアメはどんなお菓子か知っていますか?オブラートのイメージが強いですね。今回は、ボンタンアメの〈カロリー・歴史・値段〉など特徴や、オブラートに包まれている理由について紹介します。ボンタンアメの姉妹商品の種類や、お酒商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ボンタンアメとは?どんなお菓子?
コンビニのレジ横や駄菓子屋などに並んでいるボンタンアメは、誰しもが一度は食べたことがあるお菓子でしょう。まずは、ボンタンアメがどんなお菓子なのかについて説明します。
ボンタンアメは鹿児島発祥のお菓子
ボンタンアメは鹿児島県が発祥のお菓子であり、その歴史は大正15年(1926年)に「鹿児島菓子(現在のセイカ食品)」が発売したところから始まりました。水飴ともち米を練った生地のためモチモチとした食感が特徴と言えます。10粒入りで100円とリーズナブルな値段で子供でも手軽に購入できるため、親しみ深いお菓子と言えるでしょう。
またセイカ食品では沖縄県や山形県のご当地食材を使った、ボンタンアメの姉妹商品を販売しています。その地域でしか買えない商品のため、見かけたら一度は食べてみてください。
ボンタンアメの「ボンタン」の正体
ボンタンアメという名前で気になる「ボンタン」は、鹿児島を中心に栽培されている柑橘の一種の「文旦(ブンタン)」を意味しています。名前の通りボンタンを使った飴ということで、ボンタンアメと名づけられました。
セイカ食品のボンタンアメには鹿児島県阿久根市の「本田文旦」と、同じく柑橘の一種である鹿児島県いちき串木野市の「大橘(おおたちばな)」の果汁を原料として製造されています。
ボンタンアメのカロリー・糖質は高い?
ボンタンアメのカロリーや糖質は高いのでしょうか。もち米が使われている飴のため高い印象があるボンタンアメの1個当たり、1箱当たりのカロリーをそれぞれ確認してみましょう。
ボンタンアメ(1個/1箱)のカロリー・糖質
1個あたり | カロリー | 糖質 |
ボンタンアメ(1個) | 17kcal | 4.2g |
ボンタンアメ(1箱) | 170kcal | 42g |
1箱10個入りとして計算したボンタンアメのカロリー、糖質は上記の通りです。1つが小さく一度に何個も食べたくなるボンタンアメのカロリーは、決して低くありません。1箱(10個)食べてしまうと、間食で摂取するカロリーの1日の目安である200kcalに近づいてしまいます。糖質も高いため1日に1個など、食べ過ぎには気を付けましょう。
ボンタンアメのカロリー・糖質を他のお菓子と比較
1食あたり | カロリー | 糖質 |
ボンタンアメ | 17kcal | 4.2g |
ハイチュウぶどう味 | 19kcal | 3.8g |
ぷっちょ | 20kcal | 4g |
森永ミルクキャラメル | 21kcal | 3.8g |
小梅ソフトキャンディ | 22kcal | 4.4g |
上記はボンタンアメと似ているソフトキャンディのお菓子で、1粒当たりのカロリーと糖質を比較した表になります。それぞれ大きな差は無く同じような数値が並んでいますが、いずれも水飴が使われており血糖値が上がりやすく食べ過ぎると太る原因になるので注意しましょう。
ボンタンアメがオブラートで包まれている理由は?
オブラートに包まれているのがボンタンアメの特徴と言えますが、なぜオブラートに包まれているのでしょうか。オブラートが使われている理由について説明します。