イギリスパンの特徴は?食パンと違いある?美味しい食べ方やアレンジレシピのおすすめを紹介!

イギリスパンはどんな特徴のパンか知っていますか?今回は、イギリスパンの〈定義・名前の由来・発祥の歴史〉など特徴や、味わい・食感など食パンとの違いも紹介します。イギリスパンのおいしい食べ方・焼き方~作り方レシピも紹介するので参考にしてみて下さいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. イギリスパンとは?どんな特徴のパン?
  2. イギリスパンの定義と名前の由来
  3. イギリスパンの発祥の歴史
  4. イギリスパンと食パンの違い
  5. イギリスパンのカロリー・糖質
  6. イギリスパンの美味しい食べ方・焼き方は?
  7. イギリスパンは厚さによって食感が変わる
  8. イギリスパンの焼き方のコツ
  9. アレンジレシピ①チーズトースト
  10. アレンジレシピ②ピザトースト
  11. アレンジレシピ③鮭フレークとチーズ
  12. イギリスパンの作り方・レシピ
  13. 材料
  14. 作り方・レシピ
  15. イギリスパンを食べてみよう

イギリスパンとは?どんな特徴のパン?

見た目もカリッと美味しそうなイギリスパンですが、フランスパンや食パンなどの他のパンとの違いはどこにあるのか、歴史や由来なども交えて見ていきましょう。

イギリスパンの定義と名前の由来

イギリスパンの定義は山型であることで、蓋をせずに焼き上げることで上に膨らむ独特の形に仕上がります。この山型が山高帽氏をかぶった英国紳士に見えると言われたことで、イギリスパンと呼ばれるようになりました。イギリスでは「ホワイトブレッド」や、ティンという焼き型を使って焼き上げることから「ティンブレッド」とも呼ばれています。

イギリスパンの発祥の歴史

イギリスパン発祥の歴史は諸説あります。1つは、コロンブスが大勢で分け合えて持ち運びが便利である食料として、航海の時に持って行ったという説です。

他には、産業革命でたくさんの人々が動き始めたときに、大量生産できるパンとして広まったとする説などもあります。これは、イギリスパンがそれまでのパンよりも大きく、一度に大量に焼くことが出来るからです。

イギリスパンと食パンの違い

イギリスパンと食パンの違いの1つは焼き方にあります。イギリスパンは蓋をせずに焼くので水分が蒸発してサクッとした食感に仕上がりますが、食パンは蓋をして焼くため水分は中に閉じ込められてしっとりとした仕上がりになります。

もう1つの違いは発酵時間です。食パンに比べてイギリスパンの方が発酵時間が長く、生地の中により多くの空気を取り入れることが出来るため軽い仕上がりになるのです。

イギリスパンのカロリー・糖質

100gあたり カロリー 糖質
食パン 264kcal 42.2g
イギリスパン 264kcal 44.4g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

イギリスパンも食パンも、どちらも原材料は小麦粉です。焼き方と発酵時間が違うだけで基本の材料は同じなので、カロリーも糖質もさほど変わりはありません。100gあたりのカロリーは264kcalですが、イギリスパンを6枚切りの厚さにカットした場合は1枚およそ60gで、カロリーに換算すると158kcalほどです。

一般的な成人男性の1日の摂取カロリーの目安はおよそ2200kcalなので、イギリスパン1枚程度であればダイエットなどの妨げにはなりません。ただし、バターをたっぷり付けたり高カロリーのジャムなどを一緒につけたりするとカロリーオーバーになってしまうので注意しましょう。

イギリスパンの美味しい食べ方・焼き方は?

パン屋で焼き立てのイギリスパンが手に入ったらそのまま手でちぎって食べたくなりますが、買っておいたイギリスパンを美味しく食べるコツはあるのでしょうか。イギリスパンの食べ方を、いくつかのアレンジレシピと一緒に紹介します。

イギリスパンは厚さによって食感が変わる

パン生地に空気がたくさん入っているイギリスパンは、薄く切った時と厚く切った時の食感が違います。薄く切ったイギリスパンをトーストすると全体的にカリカリに仕上がり、厚めに切ってトーストすると表面のカリカリ感と中のモチっとした食感の両方が楽しめます。

イギリスパンの焼き方のコツ

関連する記事