アーリーレッドはどんな野菜?栄養成分や効能は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】アーリーレッドはどんな野菜か知っていますか?玉ねぎと違いはあるのでしょうか?今回は、アーリーレッドの〈旬・味わい・風味〉など特徴や、栄養成分・効能など紹介します。アーリーレッドの保存方法や美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生のアーリーレッドをみじん切りにして、塩麹と酢、レモン汁に漬け込んだピクルスです。唐辛子が入っているので、ピリッとしています。そのまま食べても美味しいですが、肉や魚料理のソースやサラダのドレッシングとしても重宝し、冷蔵保存で常備菜にもなります。
④カラフル野菜のグリーンカレー
アーリーレッドやパプリカ、なす、アボカドなどカラフルな野菜の入ったグリーンカレーのレシピです。グリーンカレーペーストを使っているので、比較的簡単に本格的なタイカレーを作ることができます。辛いものが好きな人や野菜を多く取りたい人におすすめのレシピです。
アーリーレッドの保存方法・期間は?
赤い玉ねぎは普通の玉ねぎに比べて水分が多いので、傷みやすいですがその中でもアーリーレッドは比較的保存性が良い品種です。アーリーレッドを、なるべく美味しい状態で食べられるよう常温、冷蔵、冷凍に分けてそれぞれの保存方法を紹介します。
【常温】
1.野菜保存用のネットにアーリーレッドを入れる
2.風通しの良い冷暗所に吊るして保存する
【冷蔵】
1.アーリーレッドを1玉ずつ新聞紙に包む
2.野菜室で冷蔵保存する
【冷凍】
1.アーリーレッドを食べやすい大きさにカットする
2.密封できる保存袋に入れる
3.アルミトレイやアルミホイルの上に乗せてから冷凍庫で保存する
常温保存の場合、アーリーレッドは約1ヶ月の保存が可能です。もし、保存している最中に根や葉が出てきた場合は、栄養が損なわれてしまうので、早めに食べきるようにしてください。
乾燥している冷蔵庫内は本来適していませんが、アーリーレッドが傷みやすい夏場など高温になる時期は冷蔵庫で保存しましょう。乾燥を防ぐためしっかり新聞紙でアーリーレッドを包んでください。それでも長期保存することは難しく、この状態での保存日数は約5日です。傷みやすい環境なので、悪くなっていないかどうかこまめにチェックするようにしてください。
冷凍保存した場合のアーリーレッドの保存期間は約1ヶ月です。アルミトレイやアルミホイルの上に乗せると短時間で冷凍することができるので、アーリーレッドの美味しさが損なわれにくくなります。ただし冷凍保存した場合は、アーリーレッドをカットしているため、残念ながら栄養素の中の硫化アリルは減少してしまいます。
アーリーレッドを食事に取り入れてみては?
玉ねぎは体にいい栄養素が多く含みますが、加熱したり水でさらすと、その栄養素が減ってしまいます。普通の玉ねぎは辛いので生のまま食べるのは難しいですが、アーリーレッドは辛味が少ない品種のため、そのまま食べることができます。その上、アントシアニンなど普通の玉ねぎにはない栄養素も含んでいるので、アーリーレッドを積極的に食べてみてください。