江戸前寿司の「シンコ(新子)」はどんな魚?旬の時期・味わいや食べ方のおすすめまで紹介!
シンコ(新子)という魚を知っていますか?コハダの稚魚で高級魚として有名です。今回は、シンコの〈旬の時期・産地・味わい〉など特徴や、値段が高い理由についても紹介します。寿司など、シンコの食べ方のおすすめや、捌き方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
シンコの捌き方は?
シンコを捌く手順は下記のようになります。
①ウロコをとる
②頭/尾を落とす
③お腹の部分を切り落とす
④背びれを落とす
⑤軽く水洗いをし血などを洗い流す
⑥腹開きにする
⑦中骨を薄くはぐようにとる
非常に小さな魚なので細かな作業となりますが、工程は一般的な魚の捌き方と同じです。包丁の先(切っ先)を使いウロコを落とし、腹開きをする際には背の皮を付けたまま開きます。鮮度が落ちやすい魚なので、手早く捌きましょう。
シンコを食べてみよう!
シンコは初夏の訪れを知らせてくれる、江戸前寿司の夏の風物詩で、限られた僅かな時期しか味わうことが出来ない江戸の味です。シンコを食べればお店のレベルが解るといわれる程に、塩や酢加減が難しくお店の特徴がでます。シンコの季節にそのおいしさを寿司(鮨)屋に行って是非味わってみて下さい。