「3時のおやつ」はなぜ3時?由来や食べる意味は?太らない食べ方のおすすめも紹介!

「3時のおやつ」はなぜ3時か知っていますか?そこで今回は、「3時のおやつ」の由来や、食べる意味にくわえ、3時のおやつが太りにくい理由についても紹介します。3時のおやつの正しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 「3時のおやつ」はなぜ3時?由来は?
  2. 3時のおやつの由来は江戸時代
  3. 文明堂のCMにより「3時のおやつ」が浸透した
  4. 3時のおやつを食べる意味は?なぜ?
  5. 夕食の食べ過ぎを防ぐため
  6. 3時のおやつは太る?太らない?
  7. 3時のおやつは脂肪が溜まりにくく太りにくいとされる
  8. 3時のおやつの太りにくい食べ方は?何食べるといい?
  9. ①200kcalを上限として食べ過ぎない
  10. ②よく噛んでゆっくり食べる
  11. 太りにくいおやつ・お菓子のおすすめ
  12. 3時のおやつをうまく活用しよう!

「3時のおやつ」はなぜ3時?由来は?

おやつを「3時のおやつ」と呼ぶことがあるように、子供から大人まで3時におやつを食べるのが習慣になっている方も多いかもしれません。ここでは、なぜ「3時のおやつ」と言われるようになったのか、由来も含めて詳しく解説していきます。

3時のおやつの由来は江戸時代

3時のおやつの由来は、江戸時代からと言われています。現代は1日3食が一般的ですが、江戸時代の人々は1日2食だったので、体力を持たせるために休憩時間を取っていたそうです。その休憩時間は主に午後2時~4時と言われており、この時間帯を江戸時代では「八刻(やつどき)」と呼んでいました。

この「八刻」の「八(やつ)」に丁寧語の「御(お)」が付き、おやつと呼ぶようになったそうです。

文明堂のCMにより「3時のおやつ」が浸透した

「3時のおやつ」というフレーズは、1960年頃に文明堂のCMで流れていた「カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂」のメロディによって広く浸透したと言われています。このCMのメロディや歌詞は頭に残りやすく、当時はつい口ずさんでしまう人や真似して歌う子どもも多かったようです。

3時のおやつを食べる意味は?なぜ?

3時のおやつには、実は健康に有益な意味があると言われています。ここからは、3時のおやつを食べる意味について詳しく解説していきます。

夕食の食べ過ぎを防ぐため

実は3時のおやつには夕食の食べ過ぎを防ぐ意味があると言われています。仮に昼食を12時に取り、夕食を19時に取るとすると、食事と食事の間隔が7時間開くことになります。このように長く時間が空くことで夕食の前に強い空腹感を感じると、空腹感のあまり夕食を必要以上に食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。

そこで空腹状態になり過ぎないよう、昼食と夕食の間に適度な間食をしておくことで、夕食の食べ過ぎを避けられます。

3時のおやつは太る?太らない?

3時のおやつを食べることは、太るイメージがあるかもしれません。ここでは「3時のおやつは太るのか、太らないのか」について、詳しく解説していくのでチェックしてみて下さい。

3時のおやつは脂肪が溜まりにくく太りにくいとされる

人の体内にはBMAL-1と呼ばれる時間帯によって量が変動するタンパク質が存在しており、BMAL-1が増える時間帯は食べたものが蓄積されやすいと言われています。BMAL-1が多くなるのは22時から2時頃と言われ、一方で最も少なくなるのが14時頃です。

3時のおやつにあたる15時頃もBMAL-1が少ない時間帯に当たるため、食べても脂肪として蓄積されにくく、太りにくいと言えるでしょう。

なお、血糖値は食事をすると上昇しますが、2~3時間程度で低下します。血糖値が下がりすぎると強い空腹感をもたらすため、15時ごろにおやつを食べて血糖値を上げることで夕食の時間まで血糖値が下がり過ぎずに済むこともメリットです。

3時のおやつの太りにくい食べ方は?何食べるといい?

3時のおやつは太りにくいと説明しましたが、食べ方やお菓子の種類次第では太ることもあるので注意が必要です。ここでは3時のおやつの太りにくい食べ方や、おすすめのお菓子などを紹介します。

関連する記事