さわらの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちさせる&解凍のコツを解説!
さわらの日持ちする保存方法を知っていますか?冷凍が一番なのでしょうか?今回は、さわらの〈冷凍・冷蔵〉での保存方法や保存期間・賞味期限の目安にくわえ、解凍方法も紹介します。冷凍さわらの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①さわらの醤油漬け
さわらの醤油漬けの材料と調理の手順は以下の通りです。
【材料】(2人分)
・さわらの切り身…3切れ (約250g)
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ2
・砂糖…小さじ1/2
・すりおろし生姜…ひとかけ
【手順】
1.調味料を混ぜ合わせる
2.ジッパー付き保存袋にさわらと合わせた調味料を入れる
3.冷凍庫へ入れる
買った日に下味処理して冷凍庫で保存しておけば、保存期間が3週間程度にまで延びる上に、解凍した後は味付け不要で調理することができます。生姜を下味に加えることで、臭みも気になりません。食べる際は180℃のオーブンで15〜20分こんがり焼き上げて下さい。
②さわらの味噌漬け
さわらの味噌漬けの材料と手順は以下の通りです。
【材料】(2人分)
・さわら切り身…2切れ
・味噌(合わせ味噌)…大さじ1
・酒・みりん…各大さじ1/2
・砂糖…大さじ1/3〜1
・醤油…2~3滴程度
【手順】
1.調味料をポリ袋に入れて揉み合わせる
2.さわらの水分を拭いて調味料の入ったポリ袋に入れる
3.空気をしっかり抜いて口を縛り冷蔵庫で2日漬け込む
4.2日漬け込んだらそのまま冷凍庫へ移す
調味料などはポリ袋に入れて混ぜることができるので、下準備にまな板や包丁を使う必要がなく洗い物も増えません。冷蔵庫で2日程度漬け込んですぐに食べることもできますが、冷凍庫に移した場合は保存期間は3週間程度です。味噌の風味がご飯によく合う、お弁当のおかずにも使いやすい1品です。
冷凍さわらの解凍方法は?
さわらの冷凍保存の方法について紹介しましたが、解凍する際はどのようにしたら良いのでしょうか。ここではおすすめのさわらの解凍方法を紹介します。
冷凍さわらは氷水解凍がおすすめ
冷凍さわらは、以下の手順での氷水解凍がおすすめです。
1.ボウルや鍋に氷水を作る
2.冷凍した袋ごと氷水につける
3.解凍具合を確かめて取り出す
氷水の温度は0℃前後で、これは最も解凍に適した温度と言われています。急な温度変化を避けることで、食感を損なうことなく解凍することができます。切り身の大きさによりますが、少なくとも使用する約1時間前には漬けておきましょう。ただし、長時間の放置は傷みの原因になるので注意が必要です。
冷凍さわらの活用レシピ
冷凍したさわらはシンプルな料理から、ボリュームのある料理まで様々な料理に活用できます。ここでは自宅で簡単にできるさわらの料理を3つ紹介するので、是非参考にして下さい。
①冷凍さわらの南蛮漬け
半解凍したさわらに片栗粉をまぶしてフライし、南蛮酢へ漬け込んで作ります。煮物や焼き魚と比べてパサツキが少なく、酢がベースのさっぱりした味付けで重くなりすぎません。野菜も沢山食べられる栄養豊富なおかずです。