さわらの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちさせる&解凍のコツを解説!
さわらの日持ちする保存方法を知っていますか?冷凍が一番なのでしょうか?今回は、さわらの〈冷凍・冷蔵〉での保存方法や保存期間・賞味期限の目安にくわえ、解凍方法も紹介します。冷凍さわらの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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さわらの日持ちする保存方法は?
さわらは「鰆」という漢字の通り、春先から初夏にかけて旬を迎える魚です。比較的安価で手に入るため、気候が暖かくなるにつれ購入する機会が多くなる家庭もあるでしょう。しかし、買った日に調理しなかったり、調理しきれず余ってしまったりすることがあるかもしれません。ここではさわらの正しい保存方法について紹介します。
さわらを冷蔵保存する方法・期間
さわらを買ってすぐに使わない場合でも、正しく冷蔵庫で保存することで美味しさや鮮度を保つことができます。ここでは、鮮度を保ったまま保存する際のポイントを紹介します。
さわらの冷蔵での保存方法
さわらの冷蔵保存のポイントは以下の通りです。
1.キッチンペーパーで表面の水気を拭き取る
2.空気に触れないようラップでぴったりと包む
3.ジッパー付きの保存袋に入れてチルド室で保存する
冷蔵保存する場合は設定温度の低いチルド室で保存しましょう。魚についた水分は臭みの原因になるため、キッチンペーパーでしっかり拭き取ることが重要です。また、空気に触れると雑菌が繁殖する危険があるので、ラップとジッパー付きの袋で密閉することも大切です。
さわらを冷蔵での保存期間・賞味期限
さわらを冷蔵保存した場合、庫内の温度変化や他の食材の匂い移りによって劣化が進行します。保存期間は調理法や状態によって異なりますが、美味しく食べる目安として内臓付きや刺身は1日、切り身の場合は3日以内、つけおきの場合は5日以内を目安にできるだけ早く消費しましょう。
さわらを冷凍保存する方法・期間
さわらを長期で保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。風味が落ちたり冷凍焼けを起こしたり、難しいイメージがある冷凍ですが、正しい処理を施せば風味を保ったままの保存が可能です。ここでは冷凍保存のポイントと保存期間を紹介します。
さわらの冷凍での保存方法
さわらの冷凍保存の方法は以下の通りです。
1.キッチンペーパーで水気を拭き取る
2.ラップでぴったりと包む
3.ジッパー付き保存袋に入れる
4.金属トレーに乗せて冷凍庫で保存
鮮度を保つためには水分を残さないことと、空気に触れさせないことが重要です。水分が残っていると霜や臭みの原因になり、解凍の過程で風味が落ちてしまいます。また、金属トレーに乗せて冷凍することで急速冷凍でき、鮮度をより保ったままでの保存が可能になります。
さわらを冷凍での保存期間・賞味期限
美味しく食べるためには、切り身の場合で2〜3週間程度を目安に食べ切りましょう。冷凍により賞味期限は伸びますが、庫内の温度変化や長期保存による冷凍焼けで風味は徐々に劣化してしまうので、なるべく早く食べ切るのがおすすめです。
さわらは下味冷凍もおすすめ
さわらを冷凍する際は、醤油や味噌などの調味料で下味をつけて保存することもおすすめです。下味をつけることで臭みを抑えることができるうえに保存性も高まり、食べる頃には味も染みているので時短調理にも繋がります。今回は下味をつけた保存方法を2種類紹介します。