スティッキートフィープディングとは?イギリスのデザート?簡単な作り方も紹介!
スティッキートフィープディングというイギリスのデザートを知っていますか?今回は、スティッキートフィープディングの正体や発祥の歴史のほか、味わいや合う飲み物についても紹介します。スティッキートフィープディングの簡単な作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
スティッキートフィープディングとは?
なかなか聞きなじみのないスティッキートフィープディングとは、どんなお菓子なのでしょうか。ここではスティッキートフィープディングの特徴や発祥の歴史などを紹介します。
スティッキートフィープディングは「デーツ」の蒸しケーキ
スティッキートフィープディングとは、ナツメヤシと呼ばれるヤシ科の植物の果実である「デーツ」を使ったイギリス発祥の蒸しケーキです。蒸しケーキと聞くと軽い食感をイメージするかもしれませんが、スティッキートフィープディングの生地はどっしりと重たいのが特徴です。
熱いトフィーソースをかけたり、アイスクリームをのせたりして食べるのが一般的な食べ方になります。
「スティッキー」「トフィー」「プディング」それぞれの意味
「スティッキー」は日本語に訳すと「ねっとりとした」という意味です。「トフィー」は上にかけるソースのことを指し、砂糖やバターを熱して作られます。日本では「プディング」と聞くとプリンを連想しがちですが、イギリスではデザート全般のことを指し、イギリスではケーキもプリンも同じプディングと呼ぶのです。
スティッキートフィープディングは独特のねっとりした食感を持つスポンジに、トフィーソースをかけたデザートと訳すことができます。
(*プディングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スティッキートフィープディングの発祥の歴史
イギリスでは広く知られているデザートのスティッキートフィープディングですが、その発祥は1970年代とやや歴史は浅いです。発祥については様々な説がありますが、カートメルという町のお店が初めて作ったとする説と、「シャロウ・ベイ」というホテルのシェフが作ったとする説の大きく2つに分かれています。
現在のイギリスではレストランや喫茶店などどこでも食べられるデザートとなりましたが、観光で食べるならパブのスティッキートフィープディングがおすすめです。パブごとにオリジナルのレシピが存在し、ケーキの作り方や上にかかっているソース、アイスクリームに違いがあるので食べ比べてみるのも良いでしょう。
スティッキートフィープディングの味わいは?何が合う?
スティッキートフィープディングは、その味わいを一言で表すならかなり甘いです。プロテインの有名メーカーであるマイプロテインでも、スティッキートフィープディング味のプロテインが発売されていますが、非常に甘くキャラメルのような濃厚な味と評判です。
ケーキ自体の甘さもありますが、何より上にかかっているトフィーソースがケーキのねっとりとした食感を引き立てながら、濃厚な甘みをプラスしています。イギリスのパブや日本の喫茶店ではトフィーソースをかけた上に、さらにアイスクリームをのせる店もあります。
Twitterの口コミ
天満橋のボトルオーブンにて、昨日のティータイム。あっつあつのトフィーソースをかけたスティッキートフィープディングが美味しい気候です!
Twitterの口コミ
マイプロテイン
スティッキートフィープディング味
あ ま い 🍮
今までで最高クラスに甘い
例えるならプッチンプリンが口の中でまっったり拡がっていく感じ
と言いつつ味はちゃんとプリンしてて雑味があまりないので悪くはない
甘味に飢えてる人にはいいかも。でも㌔単位で買うには覚悟が要りそうw
スティッキートフィープディングに合う飲み物
スティッキートフィープディングは甘さが際立つケーキなので、紅茶やコーヒーなど苦味のある飲み物と合わせるのがおすすめです。口に広がる甘いトフィーソースと無糖の紅茶は相性抜群で、日本の喫茶店でもよく見られる組み合わせになっています。