ウニは冷凍できる?保存方法や賞味期限は?解凍のコツや食べ方のおすすめも紹介!
ウニの日持ちする保存方法を知っていますか?今回は、〈殻付き・塩ウニ・生ウニ〉などウニの種類別に日持ち期間の目安や、板ウニ(生ウニ)を美味しく冷蔵・冷凍で保存する方法を紹介します。冷凍ウニの解凍方法や活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生ウニを冷凍する場合の方法・手順は以下の通りです。
【方法・手順】
①ウニの水分をキッチンペーパーで拭き取る
②蒸し器に酒と水を入れて沸騰させる
③耐熱容器に生ウニを入れて中火で5分~10分蒸す
④粗熱をとってから小分けにしてラップで包む
⑤保存袋に重ならないように入れて冷凍保存する
殻付きウニや生ウニ、塩水ウニは水分を多く含んでいるため冷凍してしまうと水分が膨張して細胞が壊され解凍すると形が崩れてしまうため、基本的には冷凍保存には不向きです。生ウニを冷凍保存する際は上記の方法で必ず火を通してから冷凍保存します。また出来る限り急速冷凍するようにして、遅くとも1ヶ月以内には食べる様にしましょう。
どうしても使いきれない場合は粒ウニにして冷凍するのがおすすめ
粒ウニを長期保存する場合の方法と手順は以下の通りです。
【方法・手順】
①鍋に粒ウニと卵黄・酒を加えて練り混ぜる
②弱火で粉状になるまで練り混ぜる
③さらさらになったら冷まして瓶詰めして冷凍庫へ入れる
生ウニは塩を加えることで少し日持ちさせることができますが、アルコールを使えば更に保存期間を伸ばすことができます。瓶詰めにされている粒ウニなどを賞味期限内に食べきれないときは、上記の方法で加工すれば1年程度は冷凍保存が可能です。
※粒ウニの冷凍保存のレシピはこちらです。↓
冷凍ウニの解凍方法は?
生ウニや塩水ウニはそのまま冷凍保存すると解凍したときに溶けてしまいますが、蒸しウニなど加工されたウニはどのように解凍すれば良いのでしょうか。冷凍ウニの上手な解凍方法について解説します。
冷凍ウニは解凍せずにそのまま調理してOK
冷凍ウニはパスタソースや茶碗蒸し等の加熱して使う場合、解凍せずにそのまま調理すると風味が損なわれにくくなるためおすすめです。冷凍した蒸しウニを刺身やウニ丼などで加熱せずに食べる場合は、冷蔵庫で自然解凍してからすぐに食べるようにすると良いでしょう。
冷凍ウニの活用レシピ
賞味期限内に食べきれない生ウニは冷凍保存しておけば、様々な料理にすぐに使うことができるので便利です。次は冷凍ウニを使ったおすすめのレシピを紹介するので、ぜひ参考にして作って見てください。
①ウニ丼
ウニと言えば贅沢なウニ丼が人気のメニューですが、こちらは蒸しウニを使い卵とじにすることでふんわりとした食感を楽しむことができます。冷凍保存した蒸しウニは解凍せずにそのまま使うことができるおすすめのレシピです。
②ウニのパスタ
ウニは煎りウニにすることで長期保存が可能になり、料理にも手軽に使うことができます。煎りウニにしているのでパスタソースにしても馴染みやすく、簡単に贅沢なウニのパスタを味わう事ができるレシピです。