ズッキーニの下ごしらえ方|料理に合わせた下処理・切り方のおすすめを紹介!
【さっちゃん農園監修】ズッキーニの正しい下ごしらえ方を知っていますか?今回は、ズッキーニの〈アク抜き・皮むき〉など下処理や料理に合わせた切り方に加えて、丸ごとレンチンなど調理法のおすすめを紹介します。ズッキーニの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ズッキーニの下ごしらえ方って?
- ズッキーニの下処理の仕方は?皮はどうする?
- ①まずはズッキーニを洗おう
- ②ズッキーニの苦味が気になる場合はアク抜きをする
- ③生食する際など皮が気になる場合は剥く
- ズッキーニの料理に合わせた切り方は?
- ズッキーニを生食する場合は薄切りか千切り
- カレーなどズッキーニの煮込み料理は輪切り
- ズッキーニをスープ料理に使う場合はサイコロ状がおすすめ
- ズッキーニの調理方法のおすすめは?
- ズッキーニは油を使った加熱調理がおすすめ!
- 手短に調理したい場合は丸ごとレンジでもOK
- ズッキーニにおすすめの食べ方・レシピ
- ①ズッキーニとジャガイモのマリネ
- ②圧力鍋で作るラタトゥユ
- ③ズッキーニの冷たいスープ
- ズッキーニを美味しくいただこう
ズッキーニを生食する場合の切り方のポイントは以下の通りです。
・薄く切る
・塩を振る
生食の場合には薄切りや千切りにして、サラダや和え物に利用します。厚みの出ない薄切りにし塩を振ると水分と共にアク抜きもできて、しんなりとしてサラダや和え物にしたときにドレッシングや和え衣の味の浸透が良くなります。
カレーなどズッキーニの煮込み料理は輪切り
ズッキーニを輪切りにする際のポイントは以下の通りです。
・少し厚めに切る
・厚さを均等に切る
・均一に膨らんだ実を選ぶ
キュウリなどと同様に端から切りますが、ズッキーニの実は柔らかいため約1cmの厚めの輪切りにすることでカレーなどの煮込み料理をした際の味の染み込みが良くなります。また、チーズフォンデュで食べる場合も、厚切りにすると歯ごたえのある食感を楽しめます。
均一に膨らんだ実を選ぶと輪切りした際に形も揃いやすくなり、また煮込む前に素揚げすることで色鮮やかに仕上がり実が崩れにくいでしょう。
ズッキーニをスープ料理に使う場合はサイコロ状がおすすめ
ズッキーニをサイコロ状に切る際のポイントは以下の通りです。
・輪切りにしてから切る
・料理の用途に合わせて切るサイズを変える
定番のラタトゥユやスープ料理に使用する際は、食感が楽しめるサイコロ状の角切りにするのがおすすめです。小さめの角切りにして、寒天を使ったゼリー寄せやドレッシングに混ぜると見た目にも涼しげになるでしょう。
ズッキーニの調理方法のおすすめは?
ズッキーニはクセのない味わいと焼いた時の柔らかな食感が特徴です。特徴を活かした調理方法はどのようなものがあるのか、調理する際のポイントなどを紹介します。
ズッキーニは油を使った加熱調理がおすすめ!
ズッキーニは油との相性が良く、加熱調理に向いている野菜です。ズッキーニを炒める場合は、多めの油を高温で熱し皮目から入れてください。調理中にさわると水分が出やすくなるので、なるべく茶色い焼き目がつくまで待って裏返します。ズッキーニを炒めると、しっとり柔らかい食感になり甘味も増します。
揚げ物にする際は、短時間で一気に揚げることで水分が飛びコクがでて食感も良く仕上がるでしょう。また、油と組み合わせるとβカロテンの吸収率が上がります。栄養素をより効率良く摂取するためにも油調理がおすすめです。
手短に調理したい場合は丸ごとレンジでもOK
ズッキーニを丸ごと電子レンジで調理する際のポイントは以下の通りです。
・ズッキーニを洗いラップに包み加熱する
・好みの硬さに合わせて加熱時間を調整する
蒸し時間は、ズッキーニ1本で500Wで3分間ほどが目安です。電子レンジで蒸すことで、おひたしや簡単な味付けの料理もできるため手短に調理したい場合のおすすめの料理方法です。ズッキーニは低カロリー、低糖質なので、油を使用しない電子レンジでの調理方法はダイエット向きと言えるでしょう。
ズッキーニにおすすめの食べ方・レシピ
様々な料理に適したズッキーニの下ごしらえの方法を説明してきましたが、ここではおすすめの食べ方、レシピを紹介します。自宅で簡単に作れるレシピばかりなので、参考にしてみてください。
①ズッキーニとジャガイモのマリネ
ズッキーニのさっぱりした味わいに醤油味のドレッシングがよく合います。ズッキーニとじゃがいもを焼いた後、熱いうちにあらかじめ作っておいたマリネ液に材料を漬け込むことで味がよく馴染み美味しくなるでしょう。