美味しい人参の見分け方|甘い&新鮮な商品の選び方はココを見るべし!
【株式会社八O八監修】美味しい人参の見分け方を知っていますか?難しいのでしょうか?今回は、<茎・芯・根元>など美味しい人参の特徴の見分け方・選び方を紹介します。人参の甘みを引き出す方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。見分け方を理解して、美味しい人参を選びましょう。
目次
③ひげ根の幅が均等でまっすぐ
人参は根野菜なのでひげ根がありますが、収穫が遅れるとひげ根が伸びています。順調に育ったものは、ひげ根の幅が均等で真っ直ぐ並んでおり、長く伸びていません。ひげ根が伸びすぎておらず、均等な幅のものを選ぶようにしましょう。
④逆三角形で細く長い
人参の品種にもよりますが、上の部分はしっかり太くそこから逆三角形に細長くなっている形のものが理想です。大きすぎるものはひび割れを起こしていることもあるので、見分けるときにチェックして、キレイに真っ直ぐ伸びているものを選ぶようにしましょう。
⑤持つとずっしりと重く硬い
人参は鮮度が落ちると水分量が減り、水分が抜けているものは触ったときに硬さがなくなっています。逆に栄養と水分がしっかり含まれている人参は、ずっしりと重く固さがあるため、一本ずつ選べるようなら持つとずっしりと重く硬い人参を選びましょう。
⑥袋に水滴がない
スーパーで袋に入っている人参の見分け方のポイントは、袋に水滴が付いているかどうかです。時間が経ち人参の水分が外に出てしまっているものは、袋に水滴がついています。逆に水滴が全く付いていない人参は、水分量が多いみずみずしく栄養価が高い美味しい人参のため、袋の水滴にも注目してみましょう。
⑦葉が付いている
葉付きの人参は、収穫から時間が経っていない新鮮な証拠です。葉にもビタミンCやカルシウムも含まれており、サラダや炒め物に使えます。葉が萎びておらず、緑色が鮮やかでみずみずしいものが、新鮮で美味しい人参の見分け方のポイントです。
人参の甘みを引き出す方法は?
美味しい人参の見分け方については分かりましたが、購入した人参の甘みを引き出すにはどのように調理すれば良いのでしょうか。甘みを引き出す茹で方のポイントを紹介するので参考にしてください。
人参にじっくりと火を通すのがポイント
人参の甘みを引き出す茹で方の手順を紹介します。
1.人参の皮をピーラーで剥き、調理に合わせてカットする
2.大きめの鍋に人参がヒタヒタになるくらいの水を入れて加熱する
3.竹串がスッと通るようになるまで茹でる
4.ザルに上げて自然に冷ます
人参などの根野菜は、水から時間をかけてじっくりと火を通すことで甘みを引き出すことができます。熱湯から短時間で茹でると、表面と中心に温度差が出来てしまい、中まで柔らかくなる頃に表面が煮崩れてしまうので注意しましょう。加熱時間は、カットした大きさにもよりますが、20分程度が目安です。