とうもろこしの芯は食べられる!味・栄養など活用するメリットやレシピのおすすめを紹介!
【テトテ農園監修】とうもろこしは芯まで食べることができると知っていますか?今回は、とうもろこしの芯まで活用する〈味・栄養〉などメリットや、とうもろこしの芯の食べ方・活用方法を紹介します。〈ポタージュ〉などスープ料理含め、活用レシピを紹介するので参考にしてみてくださいね。
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とうもろこしの芯、捨ててない?
そのまま食べても美味しく、さまざまな料理に活用することもできるとうもろこしですが、実を使った後の芯は捨ててしまう人が多いのではないでしょうか。ここでは、とうもろこしの芯を食べることができるのかや、芯を活用する方法について紹介します。
とうもろこしの芯自体を食べることはできない
とうもろこしの芯には栄養や旨味が詰まっていますが、硬いのでそのまま食べることはできません。とうもろこしの芯をそのまま食べると消化不良が起こり、下痢や便秘を引き起こすことがあるので注意しましょう。
とうもろこしの芯からできる出汁を活用する
とうもろこしの芯を食べることはできませんが、芯から出てくる出汁を料理に活用することができます。とうもろこしの芯を使った料理の例としては以下のようなものがあります。
・炊き込みご飯
・スープ
・天ぷら
・素揚げ
とうもろこしの芯からできる出汁は、炊き込みご飯やスープに活用すると料理に旨味やコクを加えることができます。特にコーンスープにすると、とうもろこしの実と芯を丸ごと使うことができるのでおすすめです。また、天ぷらや素揚げなどの揚げ物調理にすると芯まで柔らかくなるため、とうもろこしを丸ごと食べることができます。
千葉一哉
テトテ農園
よく甘さが取りだたされるとうもろこしですが、芯まで使用した料理は旨味を感じられる良い機会なので、ぜひお勧めします。
とうもろこしを芯ごと活用するメリット
とうもろこしの芯を料理に活用することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、とうもろこしの芯を使う効果について紹介します。
①旨味
とうもろこしの芯には、グルタミン酸やアラニンなどの旨味成分が含まれています。とうもろこしの芯を使って出汁をとると、これらの成分が流出し、料理に旨味やコクを加えることができるでしょう。特に、グルタミン酸は動物性食品に含まれるイノシン酸と合わせると旨味が強くなるので、肉料理などに活用するのがおすすめです。
②栄養価
とうもろこしの芯には、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。カリウムは体内の余分な水分を排出する効果があるため、むくみの改善に役立つ成分です。また、カリウムは高血圧の予防にも効果が期待できるので、血圧が気になる方にもおすすめです。
とうもろこしの芯を使ったレシピ
ここからは、とうもろこしの芯を使った料理のレシピを紹介します。とうもろこしを芯まで丸ごと食べられるレシピも紹介するので、参考にして下さい。
①コーンスープ
とうもろこしを丸ごと使って作る、コーンスープのレシピです。実はミキサーですり潰し、芯からは出汁をとるので、とうもろこしの栄養を丸ごと摂ることができるでしょう。