シェリーとは?どんなじゃがいも?旬・産地など特徴や料理レシピも紹介!
じゃがいもの品種「シェリー」を知っていますか?赤い皮でさつまいものような見た目が特徴の品種です。今回は、「シェリー」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「シェリー」の食べ方・レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
シェリーは上述の通り1997年にフランスのジェルミコーパ社によって品種登録されたじゃがいもで、現在も主産地はフランスです。日本でも一部地域で生産されており、国内でじゃがいもの生産量が最も多い北海道をはじめとして、富山県、神奈川県などで流通しています。
シェリーの旬・収穫時期は7月〜8月ごろ
シェリーの収穫時期は6月頃、旬は7〜8月です。シェリーは長時間冷蔵保存することで甘味が増すため、収穫後1、2ヶ月間保管された後出荷されます。しかし、旬は3ヶ月以上ある男爵芋やメークインと比較すると、シェリーは非常に旬が短い品種です。
シェリーの美味しい食べ方は?
赤い見た目が珍しいシェリーですが、どのようにして食べると美味しいのでしょうか。ここではシェリーに合う調理法や料理について紹介します。
シェリーに合う調理法・料理
シェリーに合う調理法や料理は以下の通りです。
・カレー
・シチュー
・マッシュポテト
・蒸し料理
シェリーは煮崩れしづらいため、ビーフシチューやカレーなどの煮込み料理や蒸し料理に活用すると、きれいに仕上げることができます。また、加熱によって鮮やかな黄色に色づくためマッシュポテトやポテトサラダにも向いています。赤い皮と黄色い果肉のコントラストもきれいなので、皮つきの料理に活用するのもおすすめです。
シェリーの料理レシピのおすすめを紹介!
見た目が美しく、煮崩れもしづらいフランス生まれのシェリーですが、ここではシェリーを使ったおすすめのレシピを3つ紹介します。是非参考にして食卓で楽しんでみてください。
①カラフルポテトのオーブン焼き
皮や実の色が異なるじゃがいもを組み合わせたオーブン焼きのレシピです。薄くスライスしたじゃがいもに塩とチャンプルの素で味付けし、生クリームをかけてトースターで焼きます。シェリーの赤さが映える見た目もきれいな1品です。
②シェリーじゃがいもと福耳唐辛子の中華煮
中華風味で作るシェリーと福耳唐辛子の煮物のレシピです。山椒と福耳唐辛子の辛味がアクセントになり、ひき肉の旨味とじゃがいもの甘みを引き立てます。シェリーは煮崩れしづらく歯応えがあるため、食べ応えのあるおかずになります。