ホタテの黒い部分「ウロ」は食べれる?加熱でOK?取り方や黒い筋・線の正体も紹介!
ホタテの黒い部分「ウロ」を知っていますか?食べれるのでしょうか?今回は、ホタテの黒い部分「ウロ」とは何か、食べれるのかに加え、食べてしまった場合の症例を紹介します。黒い部分・筋・線の取り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ホタテの黒い筋・線は食べれる?
大きく目立つ黒い部分の「ウロ」とは違ってホタテには黒い筋や線が付いていることがあります。ウロは有毒ということでしたが、こちらは食べても大丈夫なのでしょうか。ここでは黒い筋や線がどういう部分なのかについて紹介します。
ホタテの黒い筋・線はフンなので取り除こう
「ウロ」は黒くて丸い形をしていましたが、細長いエビの背ワタのような筋や線の黒い部分がホタテに付いていることがあります。この黒い筋や線はホタテのフンです。食べても問題はありませんが、美味しいものではなく風味も損なわるので、きれいに取り除いてから食べると良いでしょう。
ホタテの黒い筋・線の取り方
ホタテの黒い筋や線を取り除く方法は以下の通りです。
・キッチンペーパーを用意する
・黒い部分を手で押し出して、キッチンペーパーで拭き取る
押すと簡単に出てくるので、ホタテを強く押しすぎないように注意しましょう。スーパーなどで購入したホタテでも稀に黒い筋が付いていることがあるので、購入後は黒い筋や線の有無を確認し、見つけた場合はこの方法で処理してみてください。
ホタテの黒い部分「ウロ」には気をつけよう
ホタテの黒い部分「ウロ」は毒を溜めやすい中腸線と呼ばれる臓器で、場合によっては蓄積された貝毒によって食中毒を引き起こすことが分かりました。殻付きのホタテを調理する際には「ウロ」を取り除いて、可食部分である貝柱・ヒモ・精巣または卵巣だけを食すようにしてください。「ウロ」に注意してホタテを美味しく食べましょう。