豚肉が緑・黄・茶色に変色しても大丈夫?腐敗?原因や防止する保存法を紹介!

豚肉が変色する原因・理由を知っていますか?食べて大丈夫なのでしょうか?今回は、豚肉が変色する原因と食べられるかを〈緑・黄・茶・黒〉など色別に紹介します。豚肉が変色して腐っている場合や痛みにくい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚肉が変色してるけど…大丈夫?腐りかけ?
  2. 豚肉の購入から時間が経っている場合は要注意
  3. 豚肉が変色する原因は?緑っぽいのは危険?
  4. ①豚肉が緑・黄色に変色している場合
  5. ②豚肉が茶色・黒色に変色している場合
  6. 豚肉が変色して腐っている場合とは?
  7. 豚肉が変色しにくい・痛みにくい保存法は?
  8. 豚肉の冷蔵で保存する方法
  9. 豚肉の冷凍で保存する方法
  10. 豚肉が変色したら食べられるか見分けよう

購入した豚肉が匂ったりぬめりを感じたりすることを避けるためには、正しい方法で保存することが大事です。ここでは豚肉の正しい保存方法を、冷蔵と冷凍のケースに分けて詳述します。購入した豚肉を食べきれない時には、実践するよう心がけてください。

豚肉の冷蔵で保存する方法

豚肉を冷蔵で保存する方法は、以下の通りです。

①パックから豚肉を取り出し、キッチンペーパーで水分を拭きとる
②豚肉をキッチンペーパーで包む
③②を空気が入らないようにラップで包む
④③をジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で保存する


薄切りの豚肉の場合は1枚ごとにペーパータオルを挟み3枚から4枚を1セットに、コマ切れの豚肉は小分けに、とんかつ用やステーキ用の豚肉は1枚ずつラップに包むとよいでしょう。また冷蔵庫の中ではパーシャル室での保存がおすすめで、豚肉の上に保冷剤をのせると長持ちします。

豚肉の冷蔵庫での保存期間はブロック肉で5日、スライスした場合は3日から4日程度が目安です。パーシャル室で保存する場合は、1週間から2週間程度は日持ちします。ただし、購入時に消費期限が迫っていた豚肉はそれより短くなるので、注意しましょう。

豚肉の冷凍で保存する方法

豚肉の冷凍で保存する方法は、以下の通りです。

①パックから豚肉を取り出して1枚ずつ、氷水か塩水にくぐらせる
②①を1枚ずつ、あるいは小分けにしてラップに包む
③②をジッパー付き保存袋に入れてできるだけ空気を抜き、冷凍庫に入れる


豚の塊肉の場合は、3cmから4cmの厚さに切ってから冷凍すると酸化しにくくなり、保存期間も2週間から3週間と長くなります。冷凍保存する際に急速冷凍すると、美味しく解凍ができるのでおすすめです。金属バットの上にジッパー付き保存袋をのせて冷凍庫に入れるだけでできるので、ぜひ試してみてください。

(*豚肉の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豚肉は冷凍保存が一番!賞味期限はいつまで?種類別に適切な方法や解凍のコツを解説!

豚肉が変色したら食べられるか見分けよう

今回は豚肉が緑色などに変色する原因と食べられるかを、変色した色別に紹介しました。豚肉は緑色や茶色など、様々な色に変色することがありますが、変色にも様々な理由があり状態によって食べられるか否かが異なります。緑色などに変色していた場合には、腐っている兆候がないかもしっかり確認したうえで、食べられるかを見分けましょう。

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