牛乳が苦い原因は?腐ったの?飲んだ時の対処法や食中毒の可能性も紹介!

牛乳を飲んだときに苦いと感じたことはありませんか?腐っているのでしょうか?今回は、<菌・キウイ・体調>など牛乳が苦い状態になる原因や牛乳が腐ってるとどうなるのかに加えて、<加熱>など確認する方法も紹介します。腐った牛乳を飲んだ時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 牛乳を飲んだら苦い!これって腐ってる…?
  2. 牛乳が苦い状態になる原因は?腐敗ではない場合も?
  3. ①菌が繁殖して腐っている・傷みかけている
  4. ②周囲の匂いが付いている
  5. ③キウイなどの果物を一緒に食べている
  6. ④体調が悪い
  7. 牛乳が腐ってるとどうなる?確認する方法は?
  8. ①目で見る
  9. ②においを嗅ぐ
  10. ③口に含んで味を確かめる
  11. ④加熱すると一部が固まったり分離したりする
  12. 腐った牛乳を飲んだ時の対処法はある?
  13. 食中毒の症状が出ていれば水分補給をしつつ様子を見る
  14. 牛乳が苦い時はよく状態を確かめよう

牛乳を飲んだら苦い!これって腐ってる…?

牛乳を飲んだ時に苦いと感じると、腐っているのではないかと不安になってしまうかもしれませんが、牛乳が苦くなるのには様々な理由があります。苦い場合は飲むと危険な場合もあるため、それぞれ原因や見分け方などを詳しく説明します。

牛乳が苦い状態になる原因は?腐敗ではない場合も?

開封後の牛乳が苦くなるのには様々な理由が考えられます。牛乳が苦い原因にはどのようなものがあるのか、詳しく説明するので参考にしてください。

①菌が繁殖して腐っている・傷みかけている

牛乳が苦くなるのは、賞味期限切れにより菌が繁殖して腐っている可能性や、傷みかけている可能性があります。牛乳の賞味期限は未開封なら表示されてる期限までで、開封後なら2日程度です。特に牛乳パックに口をつけて飲んでいる場合や、常温に放置していると菌が繁殖しやすい状態になっているので注意が必要です。

②周囲の匂いが付いている

牛乳自体も匂いを吸着しやすい性質があることから、保存している間に匂いが付いて苦味を感じる場合があります。冷蔵庫内で漬物や魚介類、玉ねぎや柑橘類などの近くにあると強い匂いが移り、味も変化してしまいます。臭いの分子は牛乳パックを通過してしまうため、未開封でも匂いが移ることがあるので保存場所には注意してください。

③キウイなどの果物を一緒に食べている

キウイなどタンパク質分解酵素が含まれる果物と牛乳やヨーグルトを一緒にすると、苦味が出ます。これは、果物に含まれるタンパク質分解酵素が、牛乳のタンパク質を分解してぺプチドという苦味のある成分に変化させることで起こる現象です。

30分程度でタンパク質分解酵素が働き始めるので、キウイなどを使用してスムージーを作る時には混ぜたらすぐに飲むようにしてください。キウイ以外にも、メロンやパイナップルもタンパク質分解酵素が含まれています。缶詰であれば、酵素はなくなっているので混ぜ合わせても苦くなりません。

④体調が悪い

体調が悪いことも、牛乳が苦いと感じる原因の1つになり得ます。風邪をひいた時や妊娠中のつわりの影響などで味覚が変化して牛乳を苦く感じることがあります。そのほかにも、逆流性食道炎や胃炎で胆汁の逆流が起こることで苦味が出るケースやストレスなど精神的な原因から味覚がおかしくなることも考えられるのです。

牛乳が腐ってるとどうなる?確認する方法は?

牛乳が腐っている場合、どのように確認すればよいのでしょうか。飲んでしまった後に慌てなくても良いように、見た目やにおいなどで見分ける方法も紹介します。

①目で見る

目で見て分かる、腐った牛乳の変化を紹介します。

・ドロドロとしている
・黄色っぽい色
・粒ができている
・分離している


牛乳が腐ったときは、色や見た目に変化が出やすいので心配な場合は必ず確認するようにしてください。このような見た目の変化に気付きやすくするためにも、腐っているかどうかが分からない牛乳を飲む時は透明のコップに入れて飲むようにしましょう。

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